長いブランクも、周囲のサポートのおかげで乗り越えられました。
耳鼻咽喉科いぐちクリニック
看護師
Oさん
2022年入職
PROFILE
プロフィール
看護学校を卒業後、大学病院に9年ほど勤務。結婚・出産に伴い退職し、子育てに専念するために専業主婦になる。再び看護に携わりたいと思い、子どもが中学校に入学するタイミングで耳鼻咽喉科いぐちクリニックへ入職。看護師としては20年ぶりの現場復帰となった。徒歩で通勤し、心身ともにリフレッシュするのが日課。
電子カルテにジェネリック医薬品。20年ぶりの現場は、私にとって新たな世界でした。
当院に入職して丸3年になります。結婚・出産後から専業主婦をしていた期間が長く、看護の現場に復帰したのは20年ぶりになりました。採血などの基本的な手技に関しては体が覚えていたので問題なかったのですが、ブランク明けで特に大変だったのは電子カルテへの順応です。20年前は手書きがほとんどだったものが完全に電子化され、当院に来てしばらくはカルテの扱いについていくのがやっとでした。主婦業をしていたら、パソコンに向き合う場面はなかなかないですからね。私が質問するたびに、根気よく教えてくれた先輩たちには感謝しかありません。お薬も近年ではジェネリック医薬品を使用する患者様が多く、お使いのお薬名を伺ってもどんなものかわからず、その都度自分で調べて勉強していったのを覚えています。
仕事の時間=自分の時間。いきいきと過ごせる毎日がすごく嬉しいです。
専業主婦だったころは家のことを第一に考えていたからか、ふとしたときに家庭や子育ての心配事が浮かんでくるのが悩みでした。現在はこの働き方を選んで、家庭と仕事で頑張るポイントを分散できるのでよい気分転換になっています。もし働いていなかったら一人で悶々としていたかもしれないと思うと、毎日歩いて太陽の光を浴びながら出勤して、仕事を通して自己研鑽できて、その上お給料もいただけるなんて……と働く素晴らしさを噛みしめています。
また、一般的な医療施設では固定化された仕事の進め方があると思いますが、当院はとても柔軟。従来の方法を押し付けられることはなく、別のアプローチを提案すると「いいね、やってみよう!」と受け入れてもらえる雰囲気があり、とても働きやすさを感じています。
「来てよかった」と患者様に思っていただくため、寄り添う気持ちを大切にしたい。
以前までは当院で鼻の手術を実施していて、私も手術介助を担当していました。現在、手術部門は他院に移りましたが、受付は引き続き当院でも行っています。診察を経て、手術予定の患者様の不安な様子をお見受けすることもしばしば。そんなときは少しでも前向きになっていただけたらと、手術に携わっていた経験から術後の経過などについて詳しくご説明しています。また、患者様がお子様をお連れの場合は、先生との会話に集中できるように、できるだけお子様の見守りを行っています。私も昔、幼い我が子を連れて病院にかかったときに「一瞬でも誰かが見てくれたら助かるのに」と思ったもの。そうした子育て経験が、今の仕事に生きているのかもしれません。今後も、患者様が当院に来てよかったと喜んでいただけるケアを意識していきます。
取材日:2025年4月





