患者様も職員も、みんなが幸せな気持ちで集える医療法人でありたい。
医療法人福耳会
事務長
Tさん
2014年入職
PROFILE
プロフィール
前職は、独立前の井口理事長が勤めていた総合病院で、診察補助のパートスタッフとして勤務。耳鼻咽喉科いぐちクリニックを開院する際、理事長に誘われて同クリニックに入職。その後、京都駅前耳鼻咽喉科アレルギー科クリニックの立ち上げに携わり、以降は現在の事務長職に就く。職員たちをあたたかく見守り、一人ひとりに向き合ったサポートを実践している。
「人を動かす」ことに、押し付けがあってはならない。一緒に考え、ともに進んでいきたい。
医療法人の事務長というと、権限のある厳格なポジションをイメージされるかもしれません。私の場合はそうではなく、医師のサポート兼スタッフを見守る、みんなのお助け役のような身近な存在でいたいと思っています。ありがたいことに、スタッフたちは日頃から業務上の悩みや気づきを相談してくれるのですが、その中で実感するのは、私の言葉一つで相手の考え方や行動を大きく左右するということです。一方的にこちらの思いを伝えるのではなく、まずはスタッフが何に困っていて、何を訴えたいのかに耳を傾けることが大切です。「あなたはどう思う?」「こんな見方もあるよね」といくつかヒント示しながら一緒に答えを探し、スタッフがいきいきと働ける道を照らす上司でありたいと思っています。
相手のために自分ができることを考える。それが、高いホスピタリティにつながる。
スタッフには、患者様に優しさと愛情を持って接してほしいです。それを「接遇」と言葉で表現するのは簡単ですが、日頃から自然と周囲に思いやりをもって行動ができる人こそ、本当の意味で接遇が身についている人だと思います。スタッフ同士でもそれが実践できれば、良好な人間関係が生まれて働きやすさにもつながるので、ぜひ意識してほしいポイントです。
以前、理事長がスタッフに話してくださって印象的だったのは、「もし家族が患者様の立場だったら、自分はクリニックにどんな接遇を望むか想像してみて」という言葉。自分の家族が病院で親切に対応してもらえたら、きっと安心できますよね。だからこそ、働く皆さんには「相手は何を求めているのか、その上で自分たちに何ができるのか」と常に想像し、実践できる人材であってほしいと考えています。
挑戦しがいのある課題に向き合う経験が、それぞれの成長につながると信じて。
意欲のあるスタッフには、クリニック内の業務だけにとどまらず、法人運営に携わる業務もどんどん担っていただきたいと思っています。もちろん無理にではなく、関心がある分野に触れるところから始めて、普段の業務とはまた違ったやりがいを見つけて楽しんでもらえたら嬉しいですね。最近では、新規クリニックの立ち上げに、各クリニックから出向したスタッフに関わってもらっています。開業からの変化や運営する過程で起こる問題を知って、そこで得た知見を現場に還元して活躍してほしいと思います。 今後は、資格取得の費用援助など、エネルギーのある人材を伸ばす仕組みづくりが課題。ここで得た知識や経験がその人自身の豊かさにつながるようにサポートしたいですし、それが社会に対する法人の使命でもあると考えています。
取材日:2025年4月





