少数精鋭の「鉄の商社」で働く魅力

もともと教員を目指していましたが、自分は会社勤めの方が向いていると感じ、一般企業の就職へと切り替えました。そのようなとき、友人が先に当社の内定をもらっていて、事業内容に興味を持ちました。自分なりに鉄について調べてみたところ、私たちの生活はこんなにも鉄に囲まれているのだと知り、商材として大きな魅力を感じました。

入社するとまず「鉄を知る」というところから始まります。倉庫業務の中で、実際に鉄に触れ、持ってみるんです。改めて「鉄は重い」ということを知ることができました(笑)

実際、私たちが生活の中で鉄の重みを感じることは、ほとんどありません。その当たり前のようで新鮮な気づき、そして重い鉄がこうして自由自在に加工できるんだという驚き、それらが営業活動をする上でとても重要な基礎となった気がします。

支店長として社内統制の部分で最も心がけていることは、全員が同じベクトルを向いて仕事に取り組めるよう、一人ひとりと顔を合わせて会話する、ということ。現場では指示の内容を直接話すか、話さないかで、部下の行動も大きく違ってくるんです。また、部下に対しては、全員に大きな声でハキハキと話すように指導しています。

営業に関しては「お客様との絆を強くすること」について、より深い掘り下げが必要だと考えています。信頼関係を築くためには、お客様と共通の価値観を持つことが大事ですので、商談以外の部分でもお客様の好みや考え方がわかるような会話を意識しています。

私たちは規模の大きさで勝負するのではなく、あくまでも少数精鋭の会社。社員一人ひとりとの距離が近いため、対話の中からときには大胆なアイデアが生まれることもあります。その点で言えば、自分の力を試してみたいという人に向いている環境ではないかと思いますね。

また、創業70年の節目に経営体制が一新されたので、今こそ諸先輩方の残してくれた原点に立ち返るととともに、これから一丸となって新しい時代を築いていくという、社内の勢いを感じます。

土日や祝日はしっかり休みですし、評価制度も厳正かつ公平なシステムで、自分らしく活躍できる労働環境です。創業100年を目指して、一緒に挑戦してくれる方々からのご応募を待っています！