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INTERVIEW

介護士

チームワークと最新技術で、ゲストの毎日を支えています。

特別養護老人ホームみやびのその

H.M

2023年入職

PROFILE

新卒3年目の介護士。祖母が認知症になったのをきっかけに介護の道を志し、福祉系大学を卒業後に当法人に入職する。ゲストと接するときは、目線を合わせたり手をさすったりする心を通わせる支援を大切にしている。

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和やかな雰囲気が入職の決め手に。職員同士の仲が良くて働きやすいです。

福祉系大学在学中、約1カ月間「特別養護老人ホームみやびのその」での実習に参加しました。もう少し施設のことを知りたい、ゲストとの交流を深めたいと思っていたところ、施設からお声がけいただいて学生アルバイトとして勤務できることに。その後、大学卒業後の就職先を考えたときに一番に思い浮かんだのがこちらの法人でした。実習とアルバイトを通して感じていた職場の雰囲気の良さは、正職員として入職後も変わらず、困ったときには助け合う現場の空気感に働きやすさを感じています。マイナスな言葉をなるべく使わず、前向きな発言を心がける法人の考え方が職場全体に浸透しているのも大きいと思います。

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常に質の高いサービスを目指せるのは、便利な技術と実践的な研修のおかげ。

当法人では、さまざまなICT技術を活用したケアを実践しています。記録はタブレットやパソコンで入力していますし、どうしても手が離せない介助中や、フロアの違うスタッフに連携を取りたいときなどはインカムを活用しています。また、ゲストが使用するベッドには見守りシステムを設置。ゲストが寝ている・起きている状態や体動などを感知できる仕組みにより事故防止できるので、スタッフが少ない夜間の時間帯も安心です。
研修も充実していて、最近受講した感染対策研修では手洗いや消毒といった対策の基本から、感染症にかかった方の居室に入る際に着用するガウンの着脱法などを学びました。感染症の流行以降、ご体調の優れないゲストと接する場面ではそうした実践的な知識がすごく役に立っています。

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これまでの経験を生かして、介護士と生活相談員の兼務に挑戦します。

入職1年目は業務に慣れることに精一杯でしたが、2・3年目からは後輩もできて、周りをよく見られるようになったと実感しています。後輩が困っているときには自分が新人だったころを思い出して、先輩にサポートしてもらったように「大丈夫?」と声を掛けられるようになったのも大きな成長です。経験を重ねるにつれて任せていただく業務が増え、同時に責任感も日に日に大きくなっている中、最近では新たに相談員業務も兼務することになりました。ゲストだけでなくご家族の方とも密に関われる機会が増えるので、どちらの思いも大切にできる相談員を目指して、現場経験を生かしながらスキルを身につけていきたいと思います。

ONE DAY

一日の流れ

  • 7:15

    出勤、朝食準備・介助

    今日は早出の出勤シフト。出勤したら、ゲストの朝食準備と食事介助を行います。
    食後はトイレ誘導、おむつ交換など排泄介助をします。

  • 10:30

    昼食誘導

    居室にいらっしゃるゲストにお声がけしたり、離床介助したりしてお一人ずつ昼食に誘導し、その後昼食準備に取り掛かります。

  • 11:30

    休憩

    早出シフトの場合は、昼食準備が終わったら60分間の昼休憩に入ります。
    休憩室で昼食をとり、好きな音楽を聴いたり横になったりしてリラックスして過ごしています。

  • 12:30

    業務再開

    昼食後のトイレ誘導やおむつ交換を行います。

  • 14:00

    おやつ準備・介助

    今日は2カ月に1回開催される「ホーム喫茶」の日。クリームをたっぷりしぼったコッペパンと、コーヒーをお出ししました。

  • 15:30

    排泄介助、記録入力

    おやつ後は、順次排泄介助に入ります。
    介助が終わったら、専用のタブレットを用いて記録を入力します。

  • 16:15

    退勤

    後半シフトのスタッフに引き継ぎをして、基本的には定時で退勤します。お疲れさまでした。

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MESSAGE

メッセージ

大変なことももちろんありますが、ゲストに「ありがとう」「ここに来てよかった」と言われるとやりがいを感じられる仕事です。また、私のような若手職員であっても業務改善などの意見を取り入れてもらえるほど、風通しが良い職場なので働きやすいと思います。ご興味のある方は、ぜひ一度見学にお越しください。

取材日:2025年7月
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