以前は飲食店勤務でした。やりがいはありましたが、子供がいるため長期休暇はシフト調整が難しくて。そんなとき知人から「学校給食スタッフなら子供と同じ時期に休める」と教えてもらい、応募したんです。学校がお休みのときは給食もないので、今年の夏休みは子供とずっと一緒に過ごせました。
今は板橋区内の小学校で給食づくりに携わっています。400人ちょっとという中規模学校なのですが、給食の仕事は初めてなので最初は量や調理器具の大きさに圧倒されましたね。先輩の見様見真似ではじめ、少しずつ覚えていきました。
春休みや夏休みでもシフト調整に苦労しなくなりました
きっかけは、子供の長期休暇
レパートリーが増えました
午前中は給食づくり、午後は片付けというのが基本的な流れ。私は配膳に関わっているので、給食を楽しみにしている児童の「やったぁ、今日は麻婆豆腐だ」「あ、大好きなパンだ」という声が励みになります。
使う材料に大きな違いはなくても、毎日作るものが異なります。そのため覚えるまでは少し大変でした。でも行事食や関係都市が産地の食材を使った給食など、特別なものを作る日もあり、新鮮な気持ちで働けています。
まかないとして給食を食べられるのは嬉しいポイント。家庭で作る食事のレパートリーが増えたのも、大きなメリットですね。
配属:板橋区内小学校