私たちが製造しているのは、塗料や化学製品などに使用される「18リットル缶」をはじめとした缶容器です。普段何気なく目にする缶ですが、実は鉄板から完成品になるまでにさまざまな工程を経てつくられています。製造ラインでは、1日あたり約4万缶を生産しており、スタッフはそれぞれの持ち場で作業を担当しています。製造は自動化されていますが、人による確認や管理が欠かせません。チームで協力しながら、安全で安定した製造を支えています。
製造スタッフのお仕事
工程の流れ
まずは鉄板をラインへセットし「スリッター」と呼ばれる機械で切断。その後、プレス機で缶の表面に模様を付けていきます。この模様は見た目だけでなく、缶の強度を高める重要な役割を担っています。さらに鉄板を折り曲げて缶の形にし、接合部分を溶接。こうして缶の胴体部分が完成します。この一連の作業を「ボディ工程」と呼んでいます。
加工された鉄板は徐々に缶の形へと変わり、最終的に側面部分が完成します。
製造ラインは自動化されており、各工程が連続して進行。スタッフは機械の操作や監視、品質確認を行い、生産を支えています。
ボディが完成した後は「フランジ縁出し加工」を行います。
フランジ縁出し加工とは、缶の上部・下部の縁を曲げる加工のこと。
後工程で天地・地板をしっかり取り付けるための重要な工程です。
その後、「シーマー」と呼ばれる設備で天板・地板を巻締めます。
これは溶接ではなく、金属同士を巻き込むように締め付ける方法で、
高い密閉性を実現しています。ここまで進むと、見た目はほぼ完成品の状態になります。
完成した缶は検査工程へ進みます。検査機で缶内部に空気を加圧して送り込み、空気漏れがないか確認します。18リットル缶は内容物を安全に保管するため、高い密閉性が求められます。そのため、この検査工程は品質を支える重要な役割を担っています。
検査を通過した缶は結束工程へ進みます。
18リットル缶は6缶単位でまとめられ、パレットに積み付けられます。
出荷に向けて準備を整え、お客様のもとへ届けられます。
機械操作は手順が決まっており、マニュアルに沿って作業を進めます。
資格や経験がなくても、決められたルールを守って業務に取り組める方であれば、十分に活躍できます。入社後は先輩社員がしっかりサポートしながら教育を行いますので、未経験の方も安心して業務を覚えていただけます。