Staff 04
「いつまでも自分らしく」の想いをつなぐ
架け橋であり続けます。
森 秀俊
HIDETOSHI MORI
営業部/課長
2014年入社
Interview
インタビュー
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Topic 01
介護施設の営業。訪問活動を中心に、業務は多岐にわたります。
前職も介護施設の営業をしていました。所属していた会社のM&Aを契機に転職を決意。介護関係の仕事をしていた親族から「お前もやってみては?」と声をかけてもらったことをきっかけに、当時のホームヘルパー2級を取得して介護業界への第一歩を踏み出しました。現在は営業として基本的には居宅介護支援事業所、病院、地域包括支援センター、不動産仲介会社のようなイメージの紹介センターへの訪問活動がメインです。扱うサービスが「介護施設」ではあるものの、一般的な営業職とそう大きくは変わらないのではないでしょうか。勤務時間は9時~18時です。基本は事務所に出勤してから営業に出かけますが、直行直帰もあります。訪問件数は、居宅介護支援事業所や病院であれば1日に10件以上、紹介センターの場合は、プライベートな内容の会話もしながら1ヵ所につき約1時間滞在するので、1日4件ほどです。事務所では顧客管理と打ち合わせなどを行います。顧客管理は顧客との電話やメール対応、打ち合わせは週1回の部内で情報共有です。外回りが中心なため、どうしても営業個々での活動が多くなってしまうので、週に1回は顔を合わせるようにしています。
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Topic 02
施設職員と営業双方の視点を持ち、全方位からの幸せを追求しています。
入居を希望される方の施設見学の対応で心がけていることは、希望される方と同じ目線に立ってお話をする。これに尽きます。私たちの施設とニーズが合わない方に対しても親身にお話をお聞きし、当社の施設以上にニーズに適した施設があれば、たとえ他社運営の施設でもご紹介。会社の利益ばかり考えて、無理な入居を促し、施設職員と私たち営業との間に齟齬が生じてしまうと、入居基準を満たす方の受け入れすら難しくなるケースもあるなど結果的に誰も幸せになれません。私自身が施設職員出身ということもあり、施設と営業双方の立場を理解できるので、密に連携を取りながら進めています。介護施設の営業は、幅広い知識が欠かせません。たとえば、M&Aがあったとか、あそこの施設はどうだとか、自社の施設はもちろん、近隣施設の情報は常に頭に入れておくようにしています。他社の施設の情報入手方法は至ってシンプルです。直接施設に行き、私の素性も名乗ってご挨拶したうえでパンフレットをいただき、話まで聞いてしまいます。意外に思われるかもしれませんが、同じ業界だけに抱えている悩みも同じで、問題なく教えてくれる施設も多いです。すべては入居者様の幸せのため。施設の垣根を越え、お互いに切磋琢磨しています。
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Topic 03
入居希望者の満足度を高め、施設の入居率を高めることが、営業としての評価向上の近道。
喜んで入居していただくこと。これに勝るやりがいはありません。実際、ご家族様から「大変よくしていただいて、ありがとうございます」というお礼状をいただいたことがあります。紹介した施設を気に入ってくださって入居していただけたうえに、感謝の言葉までいただける。介護施設の営業冥利に尽きるのひと言です。「営業」は、数字に追われ続けている、そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、当社の場合は個人プレーというよりチームプレーですし、数字を追いかけて営業同士がピリピリしているわけではないので、必要以上に構えてしまわなくても大丈夫。最終的に入居者様やご家族様と丁寧に接し、喜びを積み重ねていくことが、施設の入居率を高める、営業の評価ポイントである数字を上げる近道です。もちろん、頑張りは収入面で還元されます。今後の目標として、自社が運営する施設は、ディーフェスタクオーレ立川が現状最後なので、1つでも多く施設の新規開設を目指していきたいです。オープン時に全室ご入居いただいている状態で施設職員へとバトンタッチできるよう、もうひとつの重要なミッションである既存施設の満室維持にも貢献できるよう、これからも努力し続けます。
プロフィール
Profile
森 秀俊
営業部 / 課長 2014年入社
介護業界で勤務する親族の後押しで介護業界へ転身。施設職員や生活相談員などを経験した後、営業職に従事。現在は大和リビングケア株式会社営業部の課長として多岐にわたる業務を担当。入居者と、その家族の笑顔をやりがいに、自社施設の入居率を高めるため日夜奮闘している。
取材日:2021年4月