DAISUKE NAGATA'S INTERVIEW 長田 大輔さんインタビュー
01子どもから高齢者へ。福祉の仕事を10年以上続けています。
もともとは子どもが好きで、保育士資格を取って保育士をしていました。子ども相手の仕事は、体力勝負。長期的には厳しいかなという思いがあり、高齢者福祉に興味を持ちました。それから、長く続けられる仕事を探して営業職にも挑戦。でもやはり、福祉の仕事に戻りたい思いが強まり、気になっていた特養でスタートしました。最初は右も左も分からず大変でしたが、やっていくうちにやりがいがあるなと感じ、勉強して介護の資格を取得。別の老健施設で働いていて、結婚して和泉市に移ったのを機に、「くろいし」に入職しました。自宅から近く、面接を受けたときの雰囲気の良さから入職を決めました。
02少しずつ利用者様と信頼関係を築き、経験を重ねてきました。
介護の仕事も気づけば10年。やはり利用者様に「ありがとう」と喜んでいただけたり、リハビリを経てできなかったことができるようになったりしたときは、一番やりがいを感じます。人相手のお仕事なので、自分の思うようにいかなかいこともたくさんあります。でも、先輩から教わったり、利用者様と付き合っていく中で関係性ができていくので、少しずつ業務に優先順位を付け、自分で判断できるようになっていきましたね。くろいしでも、分からないことがあればすぐ先輩に聞けてその場その場で教えてもらえるので、困ったことはありません。
03相手の話に耳を傾け、必要とされるケアを届けていきたい。
老健はリハビリからの在宅復帰が目標なので、職員が主体となるのではなく、まずは利用者様が今どんな気持ちなのかを汲み取り、目標に向けて動いていかないといけません。忙しい中でも、きっちりと利用者様一人ひとりの声に耳を傾け、寄り添えるような対応を心がけています。在宅復帰を目標にしていますが、自宅に帰るのが難しい方も多くいます。そういう方たちにもできる限りご自身の日常生活を送ってもらえるようなケアに力を注いでいきたいと思います。どうしても必要以上に介助してしまったりするので、これからも利用者様の声を聞き、その方のペースに合わせて介助していきたいです。
04定時で帰れるなど、長く働ける体制が魅力です。
一番の働きやすさは、ほとんど残業がないこと。定時で帰れるだけでなく、有休もきっちり取れるので、そこがいいなと思います。また、仕事自体は大変なこともありますが、職員間のコミュニケーションがしっかりとれていて、みんなでワイワイしながら働ける環境がくろいしにはあります。思ったことを何でもすぐに言い合えて、働きやすいですね。介護施設は女性が多い職場だと思いますが、僕がいるフロアは男性職員が多く在籍しています。長く続けられる体制が整った職場だと思うので、ぜひ来てみてください。