試行錯誤の先に大きな喜びがある

化粧品は使う人にとってプラスになるもので、誰かを笑顔にするのが魅力的だと思っていました。
そんな化粧品業界に興味を持ち、就職活動をするにあたってさまざまな企業の説明会に参加。
分野ごとに分かれ専任で担当するという企業が多い中、コスメテックスローランドはいろいろな分野を担当できるので入社を決めました。

化粧品のバルク（中身）の処方作成から試作・安定性確認、製造までを担当しています。
営業からの依頼内容をもとに処方を作成し、それを基に試作して安定性を確認。
商品化が決まったら、製造から容器への充填立ち会いまで行っています。
同じ部署には私を含め5名が従事し、協力し合いながら業務を進めています。

材料には相性があるので時には溶けなかったり、溶けてもすぐ分離してしまったり、逆に結晶化してしまったり。
新しい処方をつくるときは、試行錯誤です。
いろいろなことを想定して、慎重に進めないといけないのが大変な部分ですね。
でもだからこそ、完成したときは大きな喜びに包まれます。

2019年に入社し、3年後に主任へ昇格しました。
もともと後輩の業務スケジュールも滞りないか気をつけるようにはしていましたが、主任になってからは今まで以上に気を配るようになりました。
うまく進まず一人で抱え込んでいないかなどをつぶさにチェックし、悩んでいるようであれば積極的に声をかけています。