スタッフインタビュー

一歩踏み出す勇気さえあれば、人の違った一面が見えてくる。

看護アシスタント
2011年入社
その人らしさを大切に考えて、いろんな方法を試しながら。

(看護アシスタントの)具体的な仕事内容は、入浴介助・食事介助・おむつの交換など、身の回りのお世話全般です。また、患者様のお部屋のお掃除や、ベッドのシーツ交換など生活のサポートもおこなっています。

こころあ病院で働きはじめてまもなく9年目になりますが、入職した当時は「精神科」がどういうものか予備知識がなかったので、仕事に慣れるまでは苦労もありました。患者様にも、その日その日の気分というのがありますし、見ているだけでは患者さんの人となりや体調までわからないので、積極的に話しかけて、この方はこういう特徴があるんだ、今はこんなふうに考えてるんだ、ということを知るように心がけたり、最初は先輩がやっていることを真似してみて、慣れてきたら自分なりにアレンジを加えてみたりといった具合で、いろいろな方法を試しました。

人というのは、やはり見ているだけでは全部はわからなくて、「怖そうな人なのかな」と思っていた患者様も、会話をしてみると意外とお話好きなんだな、と感じるところもあったり、楽しい、嬉しい発見がたくさんあります。たとえば身の回りのお世話ひとつするにしても、淡々とこなすのと、会話をしながらこなすのとでは、患者様も、そしてこちらの気分もずいぶん違うので、楽しくおしゃべりしながら業務に取り組むのがというのが私のスタイルです。

飛び込んでみて本当によかった!未経験からの精神科ナースの仕事。

看護師(看護師長)
2013年入社
悩んだ経験も今となってはいい思い出。自信につながる大切な出来事でした。

私はこちらに来る前は、一般病院で看護師として働いていました。前職でも精神疾患を抱えられた患者様のケアを行う機会があり、次第に興味・関心を持ったことが精神科を志したきっかけです。多くの病院があるなかで「残業の少なさ」「夜勤勤務の少なさ」などの条件で探した結果、こころあ病院を選びました。家庭と両立しながら病院で働くとなると、家庭と仕事のバランスをとるために正職員からパート勤務へ移行する選択肢もでてきますが、当病院なら正職員のまま頑張れます。当時子育て真っ最中だった私にとって、それは大きな魅力でした。

精神科で働きはじめて、ぶつかった壁は患者様とのコミュニケーションでした。なかでも入職してまだ間もない頃に出会ったある患者様のことは、印象に強く残っています。当初は私のことをなかなか信用していただけず、さまざまな声のかけ方を試しましたが思った成果はでませんでした。それでもモチベーションを持って取り組み続けられたのは、患者様のご家族様の熱心さにあります。一緒に「どうしたらいいだろう」と試行錯誤を繰り返していくうち、少しずつではありますが良い方向に向かいはじめ、最終的に退院してご自宅に帰られるまで回復されました。その後、ご家族様と一緒に外来にいらっしゃった際に、「ありがとうございました」とお礼を述べられたときに、苦労が報われた気がして「この仕事に就いてよかった」と嬉しい気持ちになりました。

その方のおかげで患者様とのコミュニケーションの取り方や、距離の縮め方を、より工夫をするようになりました。こちらから働きかけるだけでなく、患者様のお気持ちや言葉を伝えていただくには、どうしたらいいかということを考えるようになりました。例えば、あえて言葉を交わさずただ隣にいるだけのことも。心を開いていただけない患者様に対しては、まず「一緒にいてもいいよ」と思っていただけるところから始めるようにしています。あせらず、一歩ずつ、ときには待つことも必要なのだと学びました。

病院、患者様、ご家族様の架け橋として。

精神保健福祉士
2015年入社
入職4年目、より責任ある仕事をまかされるようになりました。

私は新卒なので、こころあ病院が初めての職場です。当病院に決めたのは、通っていた専門学校からこちらに入職している先輩が多数いたこと、またその先輩方が入職後のレポートを学校に残してくれており、「定時で仕事を終えられる」「有給をしっかり使える」など働きやすさを挙げられていたのが理由でした。

こころあ病院は患者様の病状によって病棟が分けられているのですが、私は入職してから今まで、一貫して療養病棟という長期入院の患者様がいらっしゃる病棟で働いています。働きはじめて4年ほど経ちましたが、当初と比べると、病院のこと、患者様のこと、法律のことなどが理解できるようになってきたと思います。後輩もできて、自分が仕事を教える立場にもなり、さらに昨年は電子カルテの導入にも携わりました。

電子カルテの導入は、単純にカルテを電子化するだけではなく、その周辺の書類の取り扱いも変わります。精神保健福祉士として扱う書類の様式や入院の際の同意書などの運用をどう変えていくか、また使いやすい運用方法にするにはどうすればよいのか、といったことを多くの職員たちと考える機会を与えられ勉強になりました。仕事の幅も広がり、キャリアが積み重なる分責任も増しますが、それも自分への評価なのかなと思っています。