スタッフインタビュー詳細

もともとは「シティケア博多」の特別養護老人ホームの部門で勤務していたのですが、育児との両立がむずかしくなり夜勤のないデイサービス部門へ異動しました。当部門では毎日7名のスタッフで約25名の利用者様のケアを対応しています。子育て経験者がたくさんいるので相談もできますし、上長も育児に理解を示してくれるので、子どもの急な体調不良などの際も快く休ませてもらえ何度も助けられました。同じように子育てをしながら介護職のキャリアを継続したい方にとって、当法人はピッタリな環境があると思います。

特別養護老人ホーム時代は介護度の重い方のケアに取り組んでいたので、レクリエーションの時間はありませんでした。元気な方が多いデイサービスでは毎日体操を実施しており、当番制で職員が前に出て実演しながら一緒に体を動かします。人前に出てなにかをする経験がなかったので、始めは照れや恥ずかしさもあったのですが、いまでは慣れてきてみなさまの前で話すのもうまくなりました。この部分はデイサービスに来たからこそ変われた点です。タイプの違う2つの部門を経験したことで人間的にも成長できています。

介護職として目指すのは、今日も来てよかったと思っていただけるようなケア。いまはコミュニケーションの強化を目標に、ゆっくりお話しができる機会をなるべくつくれるように心がけています。以前はカラオケ大会のようなワイワイ盛り上がるイベントもありましたが、いまはご時世もあって控えているので、職員のみんなで考えて2023年のクリスマスでは来られた方へ手書きのメッセージカードをお渡ししました。なにか少しでも楽しい気分になっていただけるように、これからもいろいろと工夫していきます。