年齢や職種を問わず、あたたかい方がそろう職場です。
PROFILE
製菓の専門学校を卒業後、パティシエとして勤務。感染症拡大の影響などにより別の道へ進むことを決め、整形クリニックの事務として新たなスタートをきる。2022年に自宅からほど近いレガロアコンフォート川西けやき坂に転職。日々、持ち前のコミュニケーション力を生かして事務スキルを磨いている。
INTERVIEW01
担当業務について教えてください。
レガロアコンフォート川西けやき坂の受付業務と、同じ建物内にある法人本部の事務業務を担当しています。当法人は多様な事業を展開しているため3人の事務で担当を分けており、私はサービス付き高齢者向け住宅を、先輩2人が福祉用具や訪問介護部門などを担当しています。受付では来客対応や電話対応をしながら、利用者様が生活するうえでのサポート全般を行います。同時に法人本部の事務では、請求書の作成やスタッフの勤怠管理、最近では人事など、少しずつできる仕事を増やしています。
INTERVIEW02
仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
コミュニケーションです。入社当時、まずは名前を覚えていただくことを目標に頑張っていました。新人だから当然なのですが、皆さんが先輩に話しかけて、私は名前を覚えていただけない状況が続いていたためです。昔から誰とでもすぐに打ち解けられることが強みだと自覚していたので、職員に対しても利用者様に対しても自らコミュニケーションを取ることは大切にしています。
INTERVIEW03
この仕事のやりがいは何ですか？
以前、利用者様にスマートフォンの操作方法を聞かれてお教えしたときに喜んでいただけて、うれしく思いました。受付業務とは少し違うかもしれませんが、小さなお手伝いでも一生懸命続けていれば、名前と顔を覚えて頼っていただけることこそが、私のやりがいです。最初に接する受付の人の印象が良ければ、施設全体の印象も良いものになると思います。今では私の顔を見たら手を振っていただく利用者様やご家族も増え、手応えを感じています。
INTERVIEW04
どんな雰囲気の職場ですか？
年上の職員が多いですが同じ目線で対等に話してくださいますし、接しやすい方ばかりがそろう本当に働きやすい環境です。特に最初の頃は何も分からず、渡された資料を見て考え込んでいる私に、接点がなかったデイサービスの職員の方が、声をかけて教えてくださったことがあります。誰かが困っていたら部署を超えて助け合える社風があるため、私もできることは自分から声をかけて動くようになりました。
INTERVIEW05
仕事を通して成長を感じる部分はありますか？
業務の幅が広いため、視野が広がりました。受付は玄関ドアの解錠も担っており、受付業務を行いながら行き交う利用者様を見て、お一人で外出可能か、ドアを開けていい状況か、判断して対応します。記憶力や洞察力が磨かれますので、マルチタスクが得意な方、これから身につけたい方には最適です。加えて法人の事務業務では、医療事務のほかに、労務や人事関連の知識も学ぶため、積極的に取り組めば取り組むほど幅広いスキルが身につけられると思います。
INTERVIEW06
今後の目標を教えてください。
今は少しずつ頼っていただけるようになってきましたが、利用者様にも職員にも「この人がいたら安心」と思っていただけるような存在になりたいです。何かお困り事があれば、皆さんがまずは受付に聞いてくださいます。その期待に応える先輩方の姿を近くで見ていると、少しでも近づけるように私も頑張りたいと思います。
取材日：2022年11月
