前職は事務の仕事をしていました。座って働くことが多かったこともあり、ずっと動き回る清掃の仕事は、身体が慣れるまで大変でしたが、この仕事はやればやるほど汚れていた部分がキレイになっていくので、仕事をやり終えると達成感があり、充実した毎日を過ごせています。清掃する中で少しずつ気づきの幅も広がり、見えない部分のほこりや溜まりやすいドアの隅など細かい部分や扉の調子などの確認も意識するように。掃除の仕事って、大変なイメージを持たれている方が多いのか、なぜ掃除の仕事をしているの?と周りの人に聞かれることがありますが、「やりがいもあって気分も良くなる。長く働き続けることのできる仕事なんだよ」と話しています。それくらい、私自身この仕事に誇りをもって働いています。
働きやすい環境で、キレイな職場をつくるやりがいのある仕事。
達成感があり、誇りを持って働いています。
建物を使う人が、気持ちよく過ごせる空間に。
私は平日の午前と午後で2つの現場を担当。午前中の現場は研究室のある建物で、複数の給湯室や図書館もあり、トイレの数が多く清掃する場所が広範囲にわたるため、「ベル」の社員が作ってくれた清掃マニュアルに沿って作業を進めています。午後からは、水道の検針を行っている事務所へ。こちらは午前中の建物ほど広くはなく、事務所の皆さんが検針業務で外出されている間に清掃します。日ごろから心がけていることは、玄関がキレイだと、働いている方や来訪される方の好印象につながると思うので、清掃項目に入ってない日でも清掃することです。どちらの現場の方も、私を見かけると「おはようございます」「ありがとうございます」とお声をかけてくれるので、何とも言えない嬉しさを感じ親近感が湧いてきます。
研修を通して、「ベル」と清掃について学んでいく。
現場に出る前に「ベル」で研修があり、掃除の仕方や挨拶など指導してくれます。その際、社員さんが自分の経験談や気をつけるところなど話をしてくれました。次の出勤日から実際の現場に伺って社員さんとともに清掃作業を実施。現場によって清掃過程が違うので、業務を通して掃除の仕方を教えてくれ、一人で清掃ができるまで同行してくれます。私の場合、研究所が広くて作業内容も多かったので2~3週間ほどかかりましたが、その時もできるようになるまで何度も教えてくれました。水道の検針事務所の方は3回ほどの同行を終えて、一人で清掃することに。一人になってからも、何かあった時に電話をすれば、すぐに現場に来てくれますし、わからないことや困ったことなどの相談にも乗ってくれて、本当に働きやすく、「ベル」を選んで正解でした。
全社員大会で、2018年「スーパーウーマンで賞」
2024年「大和撫子で賞」受賞