スタッフインタビュー

アザリアで「リハビリ後の生活」が見えるようになりました。

吉川里恵
2012年 入職
目標達成のお手伝いは、入所前からはじまっています。

リハビリ助手である母に「こんな仕事もあるよ」と教えられたのが、作業療法士。職場見学に足を運び、「面白そうな仕事だな」と思いこの道に進みました。地元・広島の病院に就職しましたが、結婚を機に大阪へ転居。前職時代、病院を経て老人保健施設へ移る患者様が多く、どんな所なのか興味があったこともあり、アザリアを選びました。これまで2回の産休をはさみながら仕事を続け、今年で7年目です。
こちらではリハビリ業務のほかに、ケアマネジャーや介護士との入所前後訪問も行っています。入居者様の自宅環境を拝見することで、どのようなリハビリが必要か、最終目標をどこに設定するか検討するためです。目標達成に向けて行われるリハビリは、歩行や階段昇降の練習、作品製作、音楽療法などさまざま。1回20分、私の場合は1日15~20のリハビリを担当しています。

たくさんの出会いと「ありがとう」がある仕事です。

吉野祐生
2015年 入職
上司の人柄に惹かれ、「この人の下で働きたい」と思いました。

進路について考える時期、親から介護職を勧められました。周りに介護職の方が多かったため、仕事の将来性や楽しさについて耳にしていたようです。そのころ介護状態にあった祖母を手助けしたいという気持ちもあって、介護専門学校への進学を決めました。
アザリアに入職する前、施設見学をさせていただいたことがあります。実はこのとき、私は勘違いから1時間遅刻してしまいました。しかし主任と士長は怒ることなく、それどころか私を心配してくださったんです。「こんな人の下で働けたら」と、入職を決意しました。
見学での印象通り、上司や先輩はやさしい方ばかりでした。同期がおらず、年上の人が多い環境ですが居心地は良いですね。新人の頃は先輩が付いてくださり、どの時間帯の勤務でも大丈夫、という判断がおりてから1人でまかせていただきました。そのため慣れるまでの苦労は少なかったように思います。