私が担当する工場では、主に紙や木、鉄、廃プラスチック類といった廃棄物の破砕に携わっています。廃棄物の処理作業は、一般的に人のイヤがる仕事とイメージされるかもしれません。けれど私自身は、誰かがやらなければならない仕事だと考えながら、作業を続けています。そのことを強く意識したのは、東日本大震災によって発生した大量の災害廃棄物が搬入されてきたときでした。数ヶ月間、仲間たちと一緒に次々と入ってくるガレキと格闘したことで、この仕事の大切さにあらためて気づいていけた事がいまもモチベーションになっています。
やる気があればどんどんスキルアップしていけます
震災のガレキ処理で思いを新たに
会社の支援制度でスキルアップしました
この現場には、経験や資格は必要ありません。私自身は重機オペレーターとして入社しましたが、この世界のことはまったく未経験でした。入社後はフォーク、天井クレーン、車両系建設機械(ユンボ)など必要な資格を取らせてもらいながらスキルアップし、気がつくと周囲の方々のおかげもあり、10年たたずに工場長になることができました。会社には支援制度があるので、必要に応じて各種重機の免許や資格を取らせていただくことも可能です。やる気のある方はどんどん役職に就け、モチベーションを上げてさらにステップアップを目指してもらっています。
スタッフの働きやすさにはいつも配慮しています
工場長になってから1年近くたちますが、労務管理には最も慎重に取り組んでいます。たとえば、現場に仕事が残っていると、責任感の強い人はつい残業をいっぱいしてしまうんです。そこはよく見て「働きすぎないように」気をつけていますし、家庭を持っている社員が、子どもの運動会があるときなどは優先して休めるように配慮しています。また、朝礼の時には必ず作業員の顔色を見たり、できるだけ声をかけるようにして、メンタル面の変化に気を配るようにしています。
みんな明るく和気あいあいと仕事をしています。一緒に働ける日を楽しみにしています!
雇用形態:正社員
所属:若洲工場
職種:工場長