ケアプランの作成は共同作業。
利用者様を深く知り伴走する。
ケアマネジャー
S.Fさん
こがねの里居宅介護支援事業所 2000年入職
Interview
インタビュー
TOPICS
面接で受けた質問への答えが、仕事に対する信条に。
ソーシャルワーカーとして病院で2年ほど勤務したあとに、「特別養護老人ホームこがねの里」のオープニング募集を見つけて応募しました。当時、介護保険制度が創設されたことで業界が盛り上がりを見せており、新しいことにチャレンジしたいと思ったことがきっかけです。面接で「あなたは基本的人権の尊重をどうとらえていますか」と質問されたことをいまでも覚えていて、そのときに「本人の自己決定の尊重」だと答えました。あれから20年以上経ちましたが、その場で真剣に考えて出した答えは、現在まで続く働く上での信条になっています。それは、秋篠茜会の理念とも合致していて、時代とともに社会の情勢が変わっていく中でも、法人として利用者様とどう向き合っていくかの方向性がブレることはありませんでした。おかげで安心して長く続けられています。
TOPICS
長期的な視野を持ち、共同作業でケアプランをつくる。
ケアプランの作成は、利用者様の想いと私たちが持つ業界知識・制度運用のノウハウを掛け合わせて一緒につくりあげるものだと思っています。初めてご利用いただく場合は、1時間ほど時間をかけてさまざまなお話をさせていただくのですが、やはりそれだけでは深い部分まで理解するのはむずかしいです。信頼関係ができあがらないと教えていただけないような本音もあるでしょうし、そういう意味でも長期的な視野を持って、長いお付き合いの中で改善を繰り返していこうと考えています。サービスの調整役として表層の部分だけなぞっていくのであれば、もっと楽なのかもしれませんが、人生の最終盤をより良く過ごしていただきたいという想いで今日までがんばってきました。ですので、モニタリングで伺った際に「話して楽になった」「対応方法が分かり安心した」と聞くと、こちらもうれしくなります。
TOPICS
関係性を築きながら、歩幅を合わせていく。
2013年にデイサービスの相談員からケアマネジャーにキャリアチェンジしたときから、利用者様と歩幅を合わせることのむずかしさを痛感しています。たとえば、同じご病気を抱えていらっしゃる利用者様がお二人いたとして、その病気へ対する感じ方はそれぞれ違うものです。「こういうときは、こうする」と杓子定規に判断すると、本質からずれてしまいうまくいきません。そのため、お話しいただけたことにじっくりと耳を傾けつつ、言語化されていない根底の部分にも思いを馳せています。お一人おひとりに応じて伴走できているイメージを持てるようになったのは、ケアマネの経験を10年ほど積んでからでした。今後も利用者様のお気持ちに寄り添う姿勢を大事にしながら、「住み慣れた場所で暮らし続けたい」という地域の方の想いの受け皿になれるように努めます。
ONE DAY
一日の流れ
-
9:00
出勤・メールチェック・電話応対
出勤後はまずメールを確認して、事業所やご家族様からのお問合せに対応します。
-
9:30
訪問
電話応対が一段落したら、書類を整えて午前の訪問へ出かけます。午前中は2件伺うことが多いです。
-
12:00
帰所・事務作業
事務所へ戻ったあとは、事業所へ連絡して午前中に受けたご相談ごとの調整を行います。
-
12:30
お昼休憩
ごはんを食べて、ゆっくり体を休めます。
-
13:30
電話応対
朝と同じように、電話でのご相談ごとに親身になって応えます。
-
14:00
サービス担当者会議
病院へ向かい、多職種間で会議を行います。
-
15:10
市役所への書類提出
必要な書類を、それぞれの課に出向いて提出します。
-
15:30
午後の訪問
利用者様のご自宅へ伺い、モニタリングを行いました。
-
16:40
帰所・ケアプランの作成・記録の作成
事務所に戻れば、ケアプランの作成をはじめ、その日の訪問の記録をPCへ入力します。
-
18:00
退勤
すべての事務作業が終われば退勤します。