スタッフインタビュー

前職では、太陽光発電設備の設置工事をしていたのですが、会社の都合で営業に異動になってしまって。電気工事の仕事は続けたかったし、今まで出張が多く、家族に心配をかけていたこともあり、転職を決めたのが入社のきっかけです。
　30代半ばで施工管理は未経験。正直不安はありました。でも、会長・社長も人情味ある人柄で、先輩・上司も話しやすい人ばかり。周りの人たちに助けられながら、
仕事を覚えていきました。
　特に2年目に初めて責任者を務めた現場はトラブル続き。わからないことや問題が起きるたびに、先輩・上司に相談してアドバイスをもらいながら乗り越えてきました。無事に完成した時には大きな達成感がありましたが、それ以上に仲間の温かさが心に沁みましたね。

職人さんと一緒に仕事はしているけれど、工事部に職人気質なところはありません。私がこの業界に入った20代の頃は、仕事は見て覚えろという時代。当時はそれが当たり前でしたが、中々人を育てることはできませんよね。最近は業務ソフトなどのツールがどんどん進化して工事のスピードも速い。この会社に来て指導する立場になってからは、効率よく教えることも意識するようになりました。1年目は現場の人やモノを覚え、2年目は製図や書類作成を習得、3年目はお金の管理というのがその主な流れ。段階的にスキルアップできるようにしています。
　効率よく覚えてもらうには、普段のコミュニケーションも大切。ここは社長も社員の話をよく聞いてくれるし、工事部のメンバーも気さくで面倒見のいい人ばかり。頼れる人はたくさんいるので、経験がない人も安心して飛び込んできてもらいたいですね。