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INTERVIEW
インタビュー
40歳を過ぎてから介護業界へ。何かを始めるのに遅すぎるということはない。
穂芝 雅彦 Masahiko Hoshiba
サービス提供責任者/2019年入社
前職で、異業種から介護業界に飛び込みました。転職活動を経て当社に移ったのは、この3月のことです。介護業界は横のつながりが強く、前職のときから当社のことはよく知っていました。先代社長から現社長へと代替わりし、従来の事業だけではなく、グループとしてさまざまな領域をカバーしようとしている話も耳に入っており、これからますます伸びてくる会社だと感じたことが、転職先に選んだ一番の理由です。現在は、訪問介護事業を受け持つサービス提供責任者として、職員一人ひとりの体調や業務管理をメインに担当しています。入社して3ヵ月、ほとんどの利用者様のことは介護記録を見ながら把握できるようになってきました。医師や看護師に往診や訪問看護にも来ていただいており、指示が仰げるのも心強いです。
私たちの仕事は、利用者様お一人おひとりの「その人らしい暮らし」をサポートすることです。日々の暮らしを楽しんでいただき、喜んでいただいて、そして笑顔で「ありがとう」と言っていただける、そんなケアを提供できたらと思っています。理想に向かって尽力する過程こそ、何よりのやりがいです。仕事中には、利用者様の姿に80歳になる私の両親を重ねてしまうことも。ある90代半ばのご夫婦が、部屋と食堂を歩いて行き来されている姿などを見ると他人事とは思えず、お二人の健康寿命を延ばす一助となれるよう頑張ろうと心に誓います。介護業界に入って10年以上経ちますが、この世界は利用者様の数だけ答えがある奥深さがあります。これからもお一人おひとりに寄り添いながら理想の介護を追求し続けます。