01.
苦しい時期も積極的に投資を実行。
それが関西上位のポジションへと
会社を導いたのです。

元々は別の会社で現場の仕事をしていたのですが、22歳の時に父が会社を立ち上げるという事で呼び戻され、現在に至ります。今の経営は順調ですが、創業時は決して順風満帆のスタートとは言えなかったですね。その中でも決して手を抜かなかったのが設備投資や技術力の向上です。景気が悪いからといって、設備や技術を疎かにしてしまえばいつまで経っても品質の高いモノはつくれません。お客様の期待に応えるために、厳しい経営状況の中でも設備や人材に投資することに注力し、工場の規模を拡大させてきたのです。今では関西でも上位の売上を誇る規模へと会社は成長。それもつらい時期にあきらめることなく企業努力を続けたからです。長い歴史の中で幾度も遭遇した厳しい局面を、苦しい時こそ積極的に挑戦するという逆張りの精神ですべて乗り越えてきたのです。2016年に先代から経営を引き継ぎましたが、経営に対する姿勢は創業当時と変わりません。