スタッフインタビュー詳細

先輩の言葉で今がある。いつか自分も後輩の道標になりたい。

立石 優生
紙器1課 打抜き
2020年4月入社
憧れていたものづくりの世界へ。一人で機械を操作していても孤独を感じることはありません。

専門学校卒業後の2020年4月、生産系の工場で働きたくて入社。もともと、ものづくりに興味があり、小さころ、父親に自宅近くの木材ものづくり系施設に連れて行ってもらっては一日中遊んでいました。入社が決まったときは当時の夢が形となり、うれしかったです。現在は、紙器1課に所属し、打抜きを担当しています。入社後は半年間、先輩にマンツーマンで研修してもらいました。先輩の作業を横で見て説明を受ける、その流れを繰り返して、一人で機械操作ができるようになるまで一つひとつ習得していきます。親切、丁寧な指導のおかげで2020年10月からは当初の予定通り一人で機械を操作するようになりました。とはいえ、放ったらかしにされるわけではなく、教育担当の先輩は私の隣で別の機械を操作しており、わかないことはスグに聞けますし、イレギュラー発生時はフォローしてくれるので心強いです。

街で自分の手がけたパッケージを見ると大喜び。教育担当の先輩を目標に頑張ります。

「どんな失敗も1回はしてもいい」。研修期間中にもらった先輩の言葉で肩の荷が下りました。もちろん、失敗してもいいとは思いませんが、仮に失敗しても糧にしようという姿勢で取り組めるようになり、スムーズに仕事が進むことが増えた気がします。気持ちも前向きになり、日報に記録している1日に打抜いた枚数を見て、いつもより数が多いと「明日は、さらに伸ばそう!」、少なくても、「明日は、もっと頑張ろう!」と、数字の大小に一喜一憂せず、明日への活力にできています。社会人になってからは周りに気配りできるようになりましたし、少しずつではあるものの、自分自身のことだけではなく、部署全体のことを考えられるようにもなりました。この仕事を始めてから商品そのものよりもパッケージのほうが気になり出したことも大きな変化です。先日も自分の携わったパッケージを見かけ、「コレ、この前、打ち抜いた!」と思わず顔がほころびました。まだまだ機械を操作するだけで手一杯ですが、少しでも早く教育担当の先輩の想いに応えられるように努力して、先輩みたいに後輩を指導できる人を目指します。

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