

一歩踏み込んだアプローチを実践し、
円滑なイベント開催を後押ししたい。
文化施設運営スタッフ
マネージャー
マネージャー
黒田 剛 Takashi Kuroda
2016年入社 正社員


多彩なイベントの舞台を預かり、サービス品質の改善に努める日々。
- 鶴見緑地のイベント会場・ハナミズキホール、花博記念ホールのマネージャーとして、貸館業務に携わっています。2つのホールでは、家電や工具といった工業製品の展示会を中心に、コンサート、フリーマーケット、ときにはプロレスなど、さまざまなイベントを開催。私自身は、利用受付から事前の打ち合わせ、当日の開錠・施錠、利用記録の作成までを担当するほか、施設を所有する大阪市との窓口の役割も果たしています。会場設営やイベントの進行については、お客様にお任せするのが原則。それだけに打ち合わせの段階で、いかに納得感のある利用条件を提示できるかが、サービス向上の鍵になってきます。
現場に多くを任せてもらえるから、工夫の余地も存分にあります。
- 指定管理者という立場にありながら裁量が大きいのは、現場判断を大切にしたい私にとって好材料といえます。たとえば、長期間ご利用のないお客様には折を見てご連絡を入れ、施設の活用を勧めているのですが、このアイデアも自分自身で考えたものです。自由度の高さが活きるのは、打ち合わせの場面も同じ。照明代のかかる夜間ではなく日中のみのご予約とすることで、コストは抑えつつ会期延長を実現するなど、お客様のご要望に最大限応えています。このケースであれば、施設の安定稼働という運営側のメリットも。コツコツとした働きかけが実り、売上目標を上回る数字が残せたときは、大きな達成感がありますね。
当社での働き方のモデルケースになるべく、仕事に打ち込みたい。
- これまでには、同じ公園の敷地内にあるプール、スポーツセンターでの勤務も経験。個人ではなく、法人と向きあうことが多くなったいま、そのころに培ったお客様の心情をくみ取る力は、最適なプランをご提案するうえで非常に役立っているように感じます。一方でこの先、さらに尽力したいのが、部下であるアルバイトの教育。顧客サービスを取り扱うマニュアルにも、私なりの工夫を凝らそうと考えています。自分の意思で自由に行動するということは、反面で大きな責任を伴うこと。会社の動向をきちんと見極めながらも、「ウエルネスサプライには、こんな人もいるんだ」という好例を示せるとうれしいですね。
Question 先輩に質問
Question
- 入社後の第一印象は?
- 最初の配属先は、レジャープール。前職の介護現場では、自ら利用者様に触れて安全を確保しますが、現職ではそうはできない難しさがありました。そこでアルバイト教育を徹底し、監視体制の充実を図ることで、地道に克服していきました。
Question
- 会社の魅力を教えてください。
- 利益優先ではなく、安全や快適性を第一に考えた施設運営を行う姿勢は、面接のときから感じていましたし、いまも変わらず共感を覚えます。お客様のことを思って働きたい方には、うってつけの環境ではないでしょうか。
Question
- 勤務先への思い入れは?
- 入社当時、鶴見緑地には縁もゆかりもない私でしたが、この5年足らずの間に地域のお客様とのつながりがたくさんできました。そんな一つひとつの出会いに強い思い入れがあるので、今後も顧客本位の姿勢を貫きたいです。


Schedule 一日の流れ
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9:00
- 出勤・朝礼
- まずはアルバイトに向けて共有事項を発信。当日の業務の流れを全員で確認します。
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9:15
- メールチェック・事務作業
- 会社や施設所有者である大阪市から届いたメールに目を通し、順次対応。併せて会議資料や報告書などを作成するほか、お客様には施設利用に関するご案内をお送りします。
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13:00
- 休憩
- スタッフと入れ替わりで、1時間の休憩に入ります。
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14:00
- 事務作業
- 外部とのやりとりが中心だった午前中とは変わって、今度は利用明細の確認やマニュアルの作成などにあたります。複数の業務を同時並行で行うのが基本だそう。
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16:30
- 打ち合わせ
- お客様を迎えて、数ヶ月後に控えるイベントの会期、使用機材などについて入念に打ち合わせを行います。
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17:30
- 退勤
- この日の業務はすべて終了。今日もお疲れさまでした。
Profile プロフィール
黒田 剛 / 文化施設運営スタッフ・マネージャー / 2016年入社
入社前は、介護施設でお年寄りを対象とした運動処方に従事。施設運営を通じて、誰かの健康を支える仕事内容に共通点を見出し、当社へと活躍の場を移した。スポーツ施設での勤務を経て、イベント会場の運営に関わる現在も、新たなやりがいを見つけて奮闘している。
取材:2020年2月