私はもともと医療事務とは別の仕事をしておりましたが、知人の紹介で医療事務に興味を持ったことがきっかけで、専門の学校に通い資格を取得しました。医療事務といっても、事務作業だけではなく患者様と関わりが多いので、これまでの仕事経験も活かせていると思います。11年目となった現在は、部下の育成や、新人教育にも携わることが多くなりました。自分と歳の離れている若いスタッフとの接し方で悩むことが多々あり、試行錯誤の毎日です。どんな時もスタッフそれぞれのやり方や考え方を尊重しつつ、間違った部分はしっかり正しい方向へ導いていく、そんな教育を心がけて勤務をしております。
医事課は病院の鏡です
意見を受け止め、導いていく
自分の意見を「伝える」ことで環境を「変える」
普段は、患者様の受付対応から会計入力業務、診療報酬請求業務に関する業務全般をおこなっております。院内の各会議や医事課内のミーティングでは、従業員一人ひとりがしっかり意見を出しやすいような環境を作ることで、風通しの良さを実現しています。時には外部のセミナーにも参加し、状況に応じて院内のスタッフへフィードバックをすることで、チーム医療への参画を図っております。業務中においても、何でも質問できるような環境にしていくことで、共に考え、成長していくことを目指しています。
日頃の連携が、大きな力となる
職場環境はとても明るく、医師をはじめ、あらゆるコメディカルスタッフはあたたかい方たちばかりです。何かあった時に、日頃からしっかりコミュニケーションが取れているのとそうでないのとでは、結果が大きく変わっていきます。医事課だけではなく、部署間を超えた連携がとても強いので、常に協力体制が取れているという点で安心して勤務をすることができていますね。基本の挨拶からお礼まで、当たり前のことを当たり前にできている、そんな優しい病院だなと感じています。
役職:医事課 課長