栽培責任者の仕事

仕事内容や働き方について、担当者にお話を伺いました。

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トマトがまっすぐ育つ場所で、人も、働きやすさも、まっすぐ育っています。

66ファーム
N.M.さん
/ 2018年入社
PROFILE

長崎県出身。農業学校や農家の出身ではないが、さまざまな職種を経験する中で「農業をやってみたい」と思い、九州でトマトハウスに勤務。夫の転勤を機に兵庫県加東市へ移住し、トマトハウスを探していたところ、66ファームの求人に出会い応募。2018年に入社し、現在は栽培責任者としてトマトの栽培管理とスタッフのマネジメントを担当している。パートから正社員へ登用され、現場と人の両方を支える役割を担う。

  • Q.01

    この仕事に出会ったきっかけを教えてください。

    夫の転勤で兵庫県加東市に引っ越してきて、1年ほど経った頃に「トマトハウスないかな」と探していたところ、66ファームの求人を見つけました。九州でもトマトハウスで働いていた経験があり、「これだ」と思って応募しました。最初は募集が締め切られていましたが、しばらくして再募集が出ていて、迷わず応募しました。農業学校出身でも農家出身でもありませんが、以前から「農業をやってみたい」という気持ちがあり、アルバイトなどを経て挑戦したのが前職のトマトハウスでした。トマトに関われる仕事を探していたのは、前職での経験が楽しかったからです。

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  • Q.02

    前職でもトマトに関わっていたんですね。なぜそこまで惹かれるのですか?

    最初はトマトに強いこだわりがあったわけではありません。でも、苗の世話から始まるトマト栽培は、まるで子どもを育てるような感覚で、自然と愛着が湧いてきました。植物と触れ合えること、黙々と作業できることが自分に合っていて、気づけば「やっぱり第一希望はトマト」と思うようになっていました。他の野菜の栽培管理の仕事でも応募していたかもしれませんが、トマトの魅力には勝てなかったと思います。食べるのも好きで、66ファームのトマトジュースは添加物なしで本当に美味しいです。育てる楽しさと、味わう喜びの両方があるのがトマトです。

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  • Q.03

    トマトと向き合う日々の中で、働き方にどんな変化がありましたか?

    入社当初はパートとして現場作業を担当していましたが、3年目くらいに会社から「正社員としてどうですか」と声をかけられました。最初は補助的な役割ならと受けましたが、現在は現場のマネジメントが主な仕事です。スタッフへの指示出しや管理が業務の7~8割を占めています。人手が足りないときは現場にも入りますが、基本は全体を見渡す立場です。パート時代の同僚もまだいて、関係性は良好です。話しやすく、指示も伝えやすい環境で働けています。伝えることの難しさもありますが、何度も確認したり、チェックしたりして工夫しています。

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  • Q.04

    現場を支える立場になって、作業の中で感じる楽しさや大変さは?

    好きな作業は、高さをそろえることです。高い苗の陰になって小さい苗が育たないため、作業車に乗って高さを調整します。遠目で見たときに一直線に並んでいると美しく、達成感があります。逆に大変なのは農薬散布です。予防農薬は使わず、病気が出たときだけ対処療法として農薬をまきます。すべて手作業で、社員が責任を持って全農場に対応します。やりたくないけれど、やらないと病気が広がってしまうので…。それでもトマトが美味しくたくさんできると、苦労も報われる気がします。現場の一つひとつの作業に、育てる責任と喜びがあります。

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  • Q.05

    そんな環境で、一緒に働く仲間に求めることは何ですか?

    現場の作業には繊細さも体力も必要ですが、経験はまったく必要ありません。むしろ、まっさらな状態の方がやりやすいです。細かい作業が多いため、手先が器用な方や、植物が好きな方、母性が強い方が向いていると思います。今のスタッフもほとんどが主婦で、「トマトが好きだから」と志望して来てくれた方ばかりです。働きやすさも魅力で、急な休みにも対応できる環境ですし、自然の中で働ける、心にも体にも優しい職場だと感じています。そんな環境の中で、スタッフ同士が声を掛け合い、支え合いながら働いています。仲間と一緒に育てていく空気が、ここにはあります。

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  • Q.06

    これから、どんな目標を持って働いていきたいですか?

    一番の目標は、農薬に頼らず安定してトマトを育てられる環境をつくることです。そしてもうひとつは、自分自身のメンタルを強くすること。心配性な性格で、ちょっとしたことでも「大丈夫かな」と不安になってしまうので、本を読んだりして学んでいます。また、パートさんの中から「もっとやってみたい」と思ってくれる人を育てて、正社員として活躍してもらえるような流れをつくっていきたいです。働く楽しさや雰囲気を感じてもらい、自然にステップアップしたい、そう思ってもらえる職場にしていきたいと思っています。

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プライベートの過ごし方

休日は家でのんびり過ごしたり、文房具屋さんを巡ったりするのが楽しみです。以前はバドミントンを趣味にしていたが、最近は体力が落ちてお休み中。自然の中で働いていることもあり、健康的な毎日を送っています。

取材日:2025年10月

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