鮮魚部門 主任の仕事
仕事内容や働き方について、担当者にお話を伺いました。
魚をさばくのも、人と話すのも、どっちも奥が深い。だからこそ、面白いんです。
高校時代にアルバイトとして勤務し、卒業と同時に一度退職。2005年に社員として再入社した。惣菜部門を経て現在は鮮魚部門を担当し、複数店舗を巡回しながら仕入れ・加工・売場づくりまで幅広く対応している。釣りが趣味で魚の扱いにも慣れており、鮮度と勢いのある売場づくりを心がけている。お客さまやスタッフとのコミュニケーションを大切にしながら、日々の業務に取り組んでいる。
-
Q.01
この仕事を始めたきっかけを教えてください。
高校時代、業務スーパー西脇店でアルバイトを始めたのが最初です。うちのおじさんが店長をしていて、「人手が足りないからバイトしてみないか?」と声をかけてもらったのがきっかけでした。卒業後は一度辞めて進学を考えましたが、いろいろな事情があって再び働くことに。最初は品出しなど業務部門での仕事でしたが、社員として復帰してからは惣菜部門に配属され、調理や売り場づくりを担当していました。現在は鮮魚部門で働いていて、仕入れから加工、売り場づくりまで幅広く担当しています。父が昔喫茶店を営んでいて、母も一緒に店を手伝っていた記憶があるので、食に関わる仕事は自然と馴染みがありました。
-
Q.02
惣菜部門での経験から、鮮魚に挑戦することになった経緯は?
お惣菜部門で働いていた頃から、魚料理には興味がありました。煮魚や焼き魚をよく作っていたので、もっと魚の知識を深めたいと思っていたんです。そんなとき、今の鮮魚部長から「やってみないか?」と声をかけてもらって、鮮魚部門に異動しました。最初は覚えることが多くて戸惑いましたが、やってみると意外と楽しくて、魚をきれいにさばけたときの達成感は格別です。怒られることもありますが、それも含めて学びの時間。今も日々、技術を磨いています。
-
Q.03
鮮魚部門での働き方を教えてください。
現在は広畑店・加西店・北条店など、複数の店舗を担当しています。朝は明石の市場で仕入れをしてから店舗に向かい、責任者が必要な魚を伝えてくれるので、それを買って戻ります。その後は加工やパック詰め、売り場づくりなどを行います。午後は補充や加工を中心に、残りそうな魚は煮魚や焼き魚にして売り場に出すようにしています。売り場に勢いがないとお客様も手に取ってくれないので、見た目や配置にも気を配るようにしています。
-
Q.04
売り場づくりやスタッフとの連携で意識していることは?
仕入れの段階で「今日はこれが安いから、これを頑張って売ろう」と現場の責任者に伝え、そこからスタッフに広げてもらうようにしています。社員なら指示が通りやすいですが、パートさんには気分を乗せる工夫が必要です。上手くおだてるというか、気持ちよく動いてもらえるように意識しています。頼みごとをされることも多く、「手が空いてるならやってよ」と言われることもありますが、それは信頼されている証。できるだけ応えられるようにしています。
-
Q.05
お客様との関係づくりで印象に残っていることは?
大正店にいた頃、僕目当てで来てくださるお客様がいました。「あのお兄ちゃんがいるから魚を買う」と言ってくれて、すごく嬉しかったです。「今日のおすすめは?」「どうやって食べるの?」と聞かれることも多く、変わった魚は食べ方が分からない方も多いので、「こうやったら美味しいですよ」と伝えるようにしています。広畑店でも「お兄さんおらんの?」と言ってくださる方がいて、少しずつファンをつくっていけたらと思っています。
-
Q.06
これからの目標は?
魚をさばく技術はもちろん、人との接し方やコミュニケーションのスキルももっと磨いていきたいです。言いたいことがあっても、相手にどう伝わっているかを考えるようにしています。一対一の会話の時間をつくって、意見を聞いたり、自分の考えを伝えたりできる関係性を築いていきたいです。惣菜部門にももう一度挑戦したい気持ちがありますし、魚松の味を覚えていきたいという思いもあります。個人の技術と人との関係づくり、両方のスキルアップが目標です。
取材日:2025年10月
プライベートの過ごし方
釣りが趣味で、小学生のころからずっと続けています。西脇出身で海がなかったので、池で釣りをしていましたが、父がたまに海に連れて行ってくれて、それが楽しくて。今は鮮魚部長と一緒に仕事帰りに海へ行くこともあります。疑似餌を使った釣りで、釣れたときの達成感がすごいんです。釣った魚は自分でさばいて、家族に振る舞うこともあります。