スタッフインタビュー詳細

前職は、トレーラーの運転手を10年していました。
50歳を過ぎ、家族のためにも年齢を重ねても長く続けられる仕事・職場はないか探していました。
以前バス運転手の経験もあったこと、安定した収入・休みが取れる事。など、
仕事の内容が希望と一致し、入社を決めました。
研修では、基本的な座学の再確認と運転技能の確認を行いました。
経験があったので、大丈夫だろうと安心していましたが、乗車した時はとにかく緊張したことを今でも覚えています。
それは良い教訓となり、常に緊張感を持って、今日もお客様の安全をお守りしています。

前職では、決められた物を決められたルートで運び、基本的には一人ですべて行動する。
納品先など、接するのは限られた人たちでした。
もちろん顔なじみになり、仲良くもできましたが、日々同じ繰り返しに疑問を持ちました。

今の仕事は、乗車頂くお客様はいつも違い、目的地も異なります。
人生で一度しかお会いすることがないかもしれません。
でもお客様や観光地先の様々な方に出会い、自分自身を見つめ直せるようになりました。
この歳になりましたが、そのような出会いから多くの事を吸収でき、仕事面はもちろん、人としても成長できていると感じることも多くあります。
「いくつになっても自分自身を磨く事ができる。」それがバス運転手の醍醐味です。

バス運転手の仕事は、業務によっては朝早いことも夜が遅くなることもあります。
観光になれば、繁忙期は忙しくなり出勤日数が増えます。

お客様を載せるということは、命をお預かりすることになりますので、常に緊張感を持って、ハンドルを握っています。
また、ただ運転すれば良いというものでもなく、お客様に疲れさせないスムーズな運転と、楽しかったと思っていただける思い出をご提供することがさらに必要になります。

ですので、業務が終了すれば、解放されどっと疲れがでます。

おかげで休日は、家でのんびりくつろいでいます。
私にも可愛い孫が産まれ、家族と過ごす時間がとても幸せに感じるようになりました。
それは、仕事が充実しているからこそなんだと、改めて思えるようになりました。

お客様が快適に旅行・観光を楽しんでいただけるように心がけることが私たちの業務で重要な一つです。
道中、お客様が楽しそうな笑顔をされている時、お帰りの際、「ありがとう」・「楽しかったよ」ってお礼の言葉を頂いた時、今日の頑張りが報われた気がします。
バスの運転手をしていて本当に良かったと思える瞬間です。

その言葉をたくさん頂けるように、今日も一生懸命頑張ります。

設立が2008年とまだまだ若い会社です。
でも環境面や社員の雰囲気が良く、アットホームな職場と言えます。
だからこそ、多くの方に当社で働いて欲しい、この会社がもっともっと大きくなって欲しいと思っています。

決して大きな会社ではありません。
だからこそ、1人ひとりの意見が通りやすかったり、想いや行動が企業の成長に直接つながります。
将来的には、「つばさ交通」が業界トップクラスになって欲しい。
そのために私たちが日々成長しています。