スタッフインタビュー詳細

レスキューデリ

  • ライフスタイル・サービス

販売スタッフ  A.Oさん

大学生です。食やフードロスに興味があり、最初は東京駅でのレスキューデリに勤務していました。その後、玉川高島屋S.Cでもレスキューデリを開始するタイミングでこっちに異動してきました。

お仕事について教えてください。

レスキューデリは、商業施設のフードロス削減のための取り組みです。閉館直後に地下一階食品フロアにある参加店舗より、売れ残りのパンやパック詰めされた惣菜等の商品を回収します。そのあと、本館2階に設置された販売場所に商品を並べて、閉館20分後より玉川高島屋従業員様へ向けてセット形式で販売しています。近年、食品ロスの問題は社会的注目を浴びています。通常のオペレーションでは廃棄されてしまう食品を買取り、従業員様限定で販売するというサービスで社会貢献できることはとてもやりがいがありますね。

お店の雰囲気を教えてください。

元々「食」が好きで、フードロス削減への思いを持つクルーが集まっています。みんなで販売方法について意見を出し合ったり、ミスを補い合ったりなど、切磋琢磨しながら取り組んでいますね。また、自分が出した案が売れ残り具合に反映されやすいため、完売した際は達成感を感じられます。約1ヵ月で約1トンのフードロスを削減できたというデータもあります。自分たちの仕事が、しっかりとデータとして目にできるのはモチベーションアップになりますね。

心に残るエピソードを聞かせてください。

嬉しかったお言葉の一つが「ここで試しに初めて買ったパン、とてもおいしかったからまた買ってみるね」とお客様におっしゃっていただいたことです。レスキューデリでの購入で新しい商品の魅力を知っていただくきっかけとなり、結果的に食品ロスにもつながっているので、このご意見はとても嬉しかったですね。当店の事業を通して、フードロスに興味を持ってくださるお客様もいらっしゃるので、引き続き意欲的に仕事に取り組んで、社会貢献の輪を広げていきたいです。

今後の目標を教えてください。

日々、買い取った食品を完売させることが目標です。今後はより一層成果を挙げて、参加店舗様を増やし、まずは玉川高島屋S.C全体のフードロス削減に貢献していきたいと考えています。売れ残ってしまった食品をゴミ袋に詰めて廃棄することは、従業員の皆さまにとってもストレスがかかるだけではなく、モチベーションの低下などにもつながります。レスキューデリを活用することで、食品廃棄の罪悪感やストレスを払拭したり、施設内の様々な店舗の商品をお得に食べたりできるので、従業員の皆さまの満足度も向上させることのできる仕事です。多くの方から感謝してもらえるので、誇りを持って取り組める仕事です!

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