01.
本当に安全を確認していませんか?
まさか、安全確認って本当に安全を確認していませんか?
我々日本人は安全という言葉に踊らされている可能性が高いです。
安全を確認する事が悪い事では無いのですが、褒められたものでしょうか?
揚げ足取りの言葉と思われるかも知れませんが…。
安全とは、危険ではない状態、すなわち いつも通りの事です。
いつも通りかどうかを確認する事は到底無理な課題です。
漠然と安全確認をすると、いつも通りの天候、いつも通りの駐車スペース
いつも通りの道路状況、いつも通りの自分の体調、そんなことを確認しています。
右に曲がりたい、右に曲がるには見える限り弊害が無い いつもと同じなら曲がれる!
左に曲がるには、いつもの距離感、見える限り弊害は無い いつもと同じなら曲がれる!
予想外な所にあるのが危険なのに、いつもの…安全確認。
何故、事故になったか解らない。よく聞きます。
たぶん、想定外な事が起きたのですよ。
いつもの事を考えても、日々いつもと違う状況では無いでしょうか?
安全確認という言葉に惑わされ沢山安全を意識して運転してきた
誰よりも安全確認してきた自負がある。
なのに事故になった。
あなたの安全意識それは日常だったのです。起こった事は否日常だと結果論
危険予知トレーニング(KYT)と呼ばれるものが有ります。
運転するときに必要なのは危険個所の確認と危機管理能力なのです。
それを意識するだけで、確認箇所って変わっていきます。
それこそが本来の姿であり、最も伝えたい言葉
「安全の為の確認なのです。」