施設で暮らす利用者さんには、その人それぞれに合った支援が必要です。
何でも自分でできる方もいれば、食事、トイレ、入浴など日常生活に
欠かせないことにも人の手が必要な方、年齢や持病のせいで
前のように生活ができなくなった方もいます。
だけど、自分のことは自分で決めて自分でやりたい、そう思うのは誰だって同じです。
私たちは、そうした方々と毎日を共にしています。

けんかをしたり、慰めあったり、怒ったり、泣いたり、笑ったり。
そして、もっと何かしてあげられることはないかと考えながら、
ゆっくり、じっくり、関係を築いてきたいと思っています。
お互いへの“ありがとう”の気持ちを伝えあいながら、利用者さんに向き合っていきませんか？

昭和37年6月、東京都港区高輪に施設を開設。その後、神奈川県厚木市に拠点を移し昭和42年8月に法人を設立しました。障害を持つ方のご家族の純粋な気持ちを受け止め、ひたむきに障害者支援に取り組んできた当施設。50年余りいつの時代も利用者さんを大事に考え、一人ひとりに自立した豊かな生活が送れるようサポートを心がけてまいりました。これからも、開放感ある恵まれた環境のなかで、日々よりよいサービスを目指していきます。