スタッフインタビュー詳細

気付けば17年目。どんな時も、先輩や仲間が支えてくれました。

看護師 看護主任

埜口 朋美(のぐち ともみ)

スタッフの経歴
2001年 入職
所属 : ネオテラス宗仁会

夢を叶えられた場所で、ずっと働く。

私は、前職はまったく違う仕事をしていました。しかし、昔から抱いていた看護師になりたいという夢が捨てきれなくて。やっぱり、手に職を持ちたいという思いもありましたしね。
そこで、この施設の支援制度を利用し、“看護助手として働きながら看護学校で学ぶ”ことにしたんです。資格取得後はそのままこの施設に入社。職員や施設の雰囲気が事前に分かっていたので、安心してスタートを切ることができました。

分からないところ、不安なところまでしっかり戻ります。

普段のお仕事は、患者さんのケアといった自分の看護業務に加え、他の看護師の教育もおこなっています。指導をする上で心がけているのは、“何を” “どこまで”できるのか、正確に把握すること。病院ごとにやり方が違うので、特に中途入社された方に対しては、まずは理解度を確認します。そしてその人にあったスタート地点から、指導をはじめていくことを大切にしています。

最初は新卒・中途入社に関係なく、指導者をマンツーマンで付けるので、ブランクがある方でも問題ありません。
すべての看護師に、不安が残らないような働き方をしてもらいたいと思っています。

あらゆる情報から、適切な対応を考えていく。

看護主任は現場を回す立場なので、全体を把握する必要があります。そのため、会議ではなるべく細かく話を進めるようにしています。内容によって介護士さんを交えることもありますし、その時の状況によって、個別に話をすることもあります。

また、患者さんの些細な変化を見逃さないことも大切です。この施設の患者さんはほとんどが寝たきりの状態。本人の性格や、ご家族からの情報もふまえて、何を伝えたいかを汲み取ります。あらかじめ合図などを決めておくなどして、患者さんが伝えやすいような工夫をすることもあります。

女性として働きやすい環境。これが長年働き続けられた理由です。

当施設は、ワーク・ライフ・バランスに力を入れています。敷地内に託児所もあるので、子育て中の方でも大丈夫。また、時短制度もあるので、家庭や子育てとの両立もしやすい環境です。実際に育休や産休を利用しながら、働いている方もいますしね。

また、研修にも積極的に参加させてもらえる環境です。もちろん勤務時間内でおこなわれますし、院内の研修に参加できなければDVDでの勉強も可能。自分の学びたいことを自分のペースでどんどん吸収できる、そんな魅力があります。