01.
「やっている人がいなかったから──」が、私の出発点でした
葬儀の仕事を始めたのは、「まわりにやっている人がいなかったから」という、ごく単純な理由からでした。
でも、だからこそ興味が湧いたんです。死というものにどう向き合う仕事なのか、自分の目で確かめてみたくなって。
未経験で入社し、最初はご遺体に触れることも含めて“やるしかない”という気持ちで取り組んでいました。
でも、現場を重ねるうちに、「この人のおかげで自分は仕事ができている」と感謝するようになっていたんです。
葬儀って、マニュアル通りにいかないことばかり。正解がないからこそ難しく、でも面白い仕事だと思います。