路線バス運転士を目指したきっかけや当社の働きやすさなど、神鉄バスで活躍する方にインタビューしました。

上原永豊さん(入社3年目)

配送会社でリフトオペレーターの仕事を経験後、介護施設に転職。介護施設でドライバーとして活躍中に大型二種免許を取得。その後、2015年に神鉄バスへ転職。現在は路線バス運転士として活躍中。

①神鉄バスに入社したきっかけを教えて下さい。

子どもの頃から車やバイクが好きで、漠然とですが、将来はドライバー職につきたいと思っていました。神鉄バスに入社する以前、介護施設でハイエースでの送迎の仕事をしていた頃に、もっと大きな車に乗って仕事がしたいと思う様になり、最初に頭に浮かんだのが路線バス運転士の仕事でした。
介護施設で送迎の仕事をしていた頃に、大型二種免許を取得していましたが、バスでの実務経験が無くいきなり大型バスを運転する事に、少し不安がありました。そこで、未経験からでも就職できるバス会社を探していた所、神鉄バスの求人を見つけました。
神鉄バスは、中型バス(企業送迎)の仕事から始めて、路線バスにステップアップできる事。そして、親会社が東証一部上場の神戸電鉄で、神戸に密着した会社である事に強く惹かれました。
神鉄バスの求人に応募する事を、路線バス運転士をしていた父親に相談したところ、「小さなバスから大きなバスへ少しずつステップアップできる良い環境が整っていると思う」と背中を押してくれました。
バス運転士として大先輩でもある父親の後押しもあって、就職活動の時には、神鉄バス一本で応募をしました。未経験だった私が、神鉄バスでバス運転士として働ける事が決まり、当時とても、嬉しかったことを覚えています。

②未経験からのチャレンジで不安はありませんでしたか?

企業送迎バスの運転士として、中型バスを3ヶ月間運転しました。
この期間で、基礎的な接客技術や運転技術を習得する事ができ、現在の路線バスの乗務にも、この経験が活かせていると感じます。送迎バスの乗務では、お客様に「この人なら大丈夫」という安心感を持ってもらえる様に、揺れの少ない安定した運転することを心掛けていました。
その後、路線バス運転士へのステップアップ試験を受けて、晴れて路線バス運転手としてデビューする事ができました。デビュー後すぐは、大型バスの車両感覚やブレーキの操作に慣れる事に苦労しました。あと、坂道発進にも慣れるまで苦労しましたね。でも、先輩方から運転についてアドバイスを頂いて、徐々に上達していきました。
今でも、先輩方から気にかけてもらっているので、すぐに相談できる環境があり心強いです。

③プロの路線バス運転士として、特に気を付けている事を教えて下さい。

安全運転はもちろんですが、特にお客様とのコミュニケーションを大切にしています。運転士もお客様の事を見ていますが、お客様はもっと運転士の事を見ていると思います。運転技術の向上はもちろん大切ですが、接客技術を向上させる事で、更にお客様に安心感を与える事が出来ると考えています。だから私は、『目をみて』『心を込めて』お客様一人一人へ「ありがとうございます」とお伝えする様にしています。

④上原さんが考える神鉄バスの魅力を教えて下さい。

1つ目は、先輩たちが、若いメンバーを大事にしてくれる事です。
「仕事は辛くないか?」「困った事はないか?」と心配して声を掛けてくれます。とてもフランクで家族の様に接してくれる先輩たちがたくさんいる所が神鉄バスの魅力だと思います。

2つ目は、事前に希望を出せば休暇が取りやすい事です。
他のバス会社は、休暇の取得がとても大変だと転職経験のある同僚から聞きました。でも、神鉄バスは、友人の結婚式や子どもの運動会がある場合、事前にシフト希望を出せば優先的にシフトを組んでくれるので助かっています。

⑤将来、チャレンジしてみたいことを教えて下さい。

まずは、路線バス運転手として、お客様を安全に時間通り目的地へお送りするための運転技術を更に磨きたいと思っています。合せて、接客技術の向上にもこれまで以上に力を入れて取り組んでいます。お客様から、たくさん「ありがとう」のお言葉を頂いただける運転士になりたいです。そのために現在は、日々一生懸命に乗務に励んでいます。
そして、将来は大型の貸切バスに乗りたいと思っています。
晴れて貸切バス運転士にステップアップした時には、自分の運転でお客様を全国各地へお連れしたいですね。

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