スタッフインタビュー詳細

「楽しい仕事を」と40歳目前で飛び込んだアパレルの世界。売上上位の今も、学ぶことがたくさんあります。

大久保 優子
2010年入社
boutique SHINKI五条店 店長
正社員
販売員をはじめた当初と今では、やりがいを感じる瞬間が変わりました。

アパレルの販売員をはじめたのは、40歳になる目前のこと。HP制作やPCインストラクターなど、座りっぱなしのことが多い仕事をしてきた中で「もっとアクティブに働けて、“楽しい”と思える職に就きたい」と思い、この世界に飛び込みました。販売員として約6年間経験を積み、『boutique SHINKI』に転職し、もうすぐ10年になります。
この仕事をはじめた頃は、商品が売れただけでも嬉しかったですが、今は、買っていただいたお客様から喜びの声をお聞かせいただけたときが一番嬉しいです。「来週、大事なお出掛けがあるから服を選んでほしい」とお越しくださった方に、後日「あのときの合わせ、すごく評判が良かったの。ありがとう!」と言っていただけたときは、一生懸命選んでよかったと思いましたね。当初考えていたように、毎日が楽しいことばかりというわけにはいきませんが(笑)、お客様からの感謝の言葉が、大きなモチベーションになっています。

お名前と好みのスタイルを覚えることが、気持ちよくリピーターになっていただく秘訣です。

セレクトショップである当店には、自分たちで選び、仕入れた商品が常時6割ほど並びます。以前勤めていた会社では、本部から送られてきた商品を売るだけだったので、同じアパレルでも仕事内容がまったく違いますね。バイヤーとして展示会へも足を運びますし、色々な個性ある商品に出会えるのが、とても新鮮で楽しいです。ご利用いただいているお客様は、年齢層が比較的高いこともあり、流行を先取りするというよりも“好きな服を着たい”という傾向があるように思います。一般に好まれやすい商品のほか、お客様の顔を浮かべて「あの方に似合いそう」と思った商品も仕入れ、販売しています。
これは手前味噌になってしまうかもしれませんが、お客様の名前と、どんなお洋服がお好きかを覚えることには自信があります。2度目のご来店の際、お声掛けをすると「自分のことを覚えてくれている!」と、驚きながらも喜んでくださることが多いんです。おかげさまで、リピーターになってくださる方も増えました。店長になって約1年半。まだまだ学ぶことは多いですが、“笑顔で楽しく”を心がけ、スタッフとともに気持ちよくお買物ができるお店づくりをしていきたいです。

一覧ページへ