配送の仕事をしてたんだけど、仕事量が不安定だったから、転職を考えたのがきっかけ。そのとき子供も小さかったし、夜には家に帰れて、日曜祭日は休める仕事がよかったの。若い頃にタクシー乗務員の経験があったから、タクシーなら自分の希望する働き方ができるってイメージできたのよ。
仕事も、家庭も、どちらも大切―
T.Mさん(タクシー乗務員)
H9年 中途入社
子育てと両立できる仕事へ
ここだけの話・・・
こんなこと言っていいかわからないけど、自分の用事が仕事の合間にできちゃうの(笑)。子供が小さいと児童手当の関係で市役所行ったり、銀行行ったりと色々ある。少し大きくなってからも授業参観や教育面談とか行くのに融通がきいて本当に助かったわ。ほら、ほかの会社だったりすると「みんなに迷惑かけちゃうから休めない」ってことあるじゃない?タクシーってそれがないから気兼ねなくお休みできるの。
うちの会社は体調悪ければ「車には乗せられない。ちゃんと休め。」って言ってくれるし、子育てにも理解があるからありがたいわ。
女性ドライバーのニーズが増えている
お客さんの中には女性ドライバーを希望されている方も多いの。
今さ、色々と物騒じゃない。ストーカーとか。怖い目にあった子ってさ、運転手さんでも男の人怖いって思っちゃうんだよね。学校の帰りが遅くなったりとか、何かの理由で暗い夜道を帰らなきゃならなかったりとかするじゃん。そんなとき私がいると、「女性の人で良かった~」って言ってもらえるの。安心してもらえると、やっぱり嬉しいよね。
タクシー業界への女性進出
うちの会社だけじゃなく、他の会社にも女性ドライバー増えてきたじゃない?業界全体で、女性ドライバーがもっと頼られるようになったら、素敵だと思うの。このエリアなら●●の▲さんがいる、こっちなら■■の★さんがいる、みたいな。そんな風になったらタクシーに乗るお客さんも楽しみが増えるし、面白いと思うな~。