瓦屋根工事の職人だった俺が乗務員になったのは、色々な出会いをもっと体験してみたかったんだ。人が好きでお喋りな性格だから、親戚からも「お前は職人より営業に向いてる」ってよく言われたな(笑)
実際に働いてみて、自分はタクシードライバーに向いてるって感じるよ。元々運転には自信があったけど、さらに自信が持てたね。
たとえ5分10分の短い時間でも、一期一会の出会いが楽しい―
たまたま見た求人で、人生が大きく変わった
タクシーは運送業ではなく、接客業
一番大切なのは安全だけど、お客さんには笑顔になって降りてもらいたい。例えば、良い気分で飲んだあと、家まで帰る最後の締めがタクシーなんだ。それまで良かった90%を俺たちで台無しにしちゃいけないよね。
「ありがとう」の言葉がうれしい
介護タクシーで乗ってくれるお婆さんは、俺が迎えに行くといつも嬉しそうな顔をしてくれるんだ。そんな顔見たら俺だって嬉しいよね。
うちの会社は、そんな喜びを感じてるドライバーが多いと思う。だから地元の多くのお客さんに選んでもらえるんじゃないかな。
人生を楽しもう
先輩としてのアドバイスは、いっぱい稼ごうとあまり焦らないことだね(笑)
一期一会の出会いを楽しみ、お客さんを楽しませれば、自分も楽しめる。仕事が楽しかったら、人生が楽しくなる。休日も楽しめば、もっと人生が豊かになるよ。
俺は休日に、この夏からチャレンジし始めたSUP(スタンドアップパドル)や、社内のソフトボールクラブで楽しんでいる。とことん人生を楽しみたいからね。
H29年 班長へ昇格