
2002年入社 稲畑さん

タクシー乗務員の仕事に就く前はMR、つまり医薬品関係の営業をしていました。
長く関東に住んでいましたが会社の合併を機に故郷の滋賀県に帰ろうと思ったんです。
前の仕事が営業職だったので車の運転が日常という感じでしたから、タクシー乗務員をやってみようと考えました。
営業職はクルマを降りてからが仕事なんですが、タクシーは運転すること自体が仕事。
前職では色々な事を考えたり、準備したりと負担も大きかったのですが、そういう負担は少なくなって気持ちを楽に働けるようになりました。
「タクシーをやってみよう!」と思った際に自分なりにJR草津駅前のタクシープールに行って調べてみたんです。「どこの会社が多く営業運行しているか?」って。
そうしたら、たまたま土日に見ていたこともあってか、帝産タクシー滋賀ばかりだったんですよ(笑)。
その様子を見て純粋に「帝産タクシー滋賀ってすごいね!」と思い、ハローワークに行って応募しましたね。
この仕事はずっと座っているんで、そんなに体力を使わないんですよ。
仕事中は冷暖房も完備されていますし。使うというと夏や冬の洗車の時ぐらいですね。
最近では配車アプリなど新しい機器やシステムが導入されています。
最初は戸惑いもあってちょっと不安がある人もいるけれども、慣れれば仕事が楽になるので私含め年長者もどんどん使っています。
便利なものはうまく使って、元気に体の動くうちはこの仕事を続けようと思っています。
あまり気を張らず、無理せず続けることですね。
この仕事は頑張ろう思ったらいくらでも頑張れる仕事。でも、そうすると体はしんどくなる。
無理をし続けるとあんまり長く続けられないような気がしますね。
帝産タクシー滋賀には他のタクシー会社にはないことが多く、例えば退職金制度があったり、営業所内に給油設備や洗車機があって負担が少なかったりという利点があります。
それと万が一の事故の際の対応ですね。事故を起こしてしまった場合、個人への負担がない。
条件のバランスが良いので長く続けやすい職場だと思います。
