スタッフインタビュー一覧
安全とホスピタリティを極めることが、
千里山バスに課せられた使命です。
代表取締役
石川 收
- スタッフの経歴
- 関西大学出身。貸切バスの免許取得を目指した会社の草創期から、事業運営に携わってきた。社長就任は2003年。リーダーとしての信念は、法学を通して学んだ客観的で公正な基準から、誰もが納得できる経営判断を下すこと。
近距離・短時間輸送のパイオニアとして業界を牽引。
千里山バスが設立されたのは、大阪万博から間もない1973年。貸切バス事業と言えば、大型バスによる観光利用ばかりがイメージされる時代でした。その一方で私たちは新たなニーズに応えようと、当初からマイクロバスを1時間単位で利用できる近距離・短時間輸送サービスを提供。新たなマーケットを創造するとともに、冠婚葬祭の式場送迎、企業・学校送迎、中・近距離の観光輸送という、当社の経営における三つの柱を築き上げてきました。
私が社長に就任したのは、2003年のことです。安さを売りにするのではなく、労務・安全管理やサービス品質に重きを置く経営体制を志向した背景には、食品偽装問題に揺れる世相がありました。バスを利用する側からは乗務員の経験や勤務実態はわかりませんが、それらを軽視するようでは、お客様の命をお預かりすることはできません。そこで我々は適正な人材確保・育成に努めると同時に、第三者評価による安全性の可視化を図ることにしました。
指導したスタッフの成長を見ることが、
私のやりがいです。
乗務員・トレーナー 1996年入社
増田 善紀
- スタッフの経歴
- 勤続20年以上を数えるベテランドライバー。最新仕様のラグジュアリーバスに乗務して送迎や観光の仕事をこなすかたわら、長年の経験と高い技術力を買われ、新人教育や社内研修も担当している。目標は、最高のおもてなしを提供できる乗務員を育てること。
おもてなしの心にあふれた乗務員を目指してほしい。
お客様との接点をより多く持ちたいと考えてトラックドライバーから転職し、千里山バスに入社。以来、20年以上にわたって走り続けてきました。普段は他の乗務員と同じように中型バスに乗務して冠婚葬祭の送迎、企業・学校送迎、観光輸送などを行っていますが、社内での研修時には、トレーナーとして乗務員の教育を担当。一人ひとりの運転技術とホスピタリティの向上に取り組んでいます。
接遇の面では、まずは挨拶と基本動作をていねいに指導しています。お客様の気持ちを察して動ける乗務員を育てることが、教える側である私の目標。雨が降っているときに傘の忘れ物を見つけた場合、できるだけすぐそのことに気づき、お客様のもとにお持ちすれば、きっと喜ばれるはずです。私たちの目指すおもてなしとは、お客様のニーズを先取りすること。それができてはじめて、お客様から感謝の言葉をかけていただけるのだと思います。