スタッフインタビュー詳細

世代も経験も家庭環境もみんな違うから、 一人ひとりに合った働く形を応援したいです。

郷古祐子さん
児童館館長

郷古さんが仙台YMCAに入職したのは今から約10年前。幼稚園教諭や他の児童館で働いた経験をいかして、富沢児童館の立ち上げスタッフとして採用されました。
「幼稚園で働いていた時、お母さんが元気になると子どもも元気になることに気づいて、お母さんの支援をする仕事に興味を持つようになりました。
実際に、疲れた顔でいらっしゃったお母さんが児童館でお話しながら遊んでいくうちに笑顔になって帰っていく姿を見ると、仕事のやりがいを強く感じます」
現在、同児童館では、午後の学童保育に合わせて出勤する非常勤の職員を含めて計18名の職員が働いています。


「当たり前のことですが、職員たちは世代も経験も家庭環境もみんな違います。
短い時間で働く職員も、それぞれに理由や思いを抱えています。
だからこそ、一人ずつ得意なことやできることを伸ばしてあげて、みんなが輝ける職場づくりを目指しています。
その人の人生に合った働く形を認めて、応援してあげたいんです」郷古さんも、2人のお子さんが小さかった頃に短時間勤務をしていた時期がありました。
自分自身がいろんな経験や働き方をしてきたからこそ、職員の気持ちや悩みを理解して同じ目線からアドバイスすることを心掛けているそうです。
「今は、自分も輝いて前向きでいなければ、みんなのことを輝かせることはできないと思っています。私も含めて、みんなが自分らしく働ける職場にしていくためにこれからも頑張っていきたいです」

1日のスケジュール

9:30 出勤、館内清掃、日誌・引継事項確認、メール確認等
10:30 来館者対応・行事運営・打合せ等
12:00 お昼休憩
13:00 出納管理・書類作成
14:00 職員ミーティング、児童クラブ受け入れ、出欠確認・見回り
16:15 帰宅する児童の見送り
16:30 利用児童のお名前確認
17:00 お迎えに来た保護者への報告
18:00 児童クラブ延長時間対応・清掃、消毒対応
18:30 退勤

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