お客様の心をつかんだときのうれしさが、11年続けられた理由です。
R.M カウンセラー 2009年入社家庭と仕事だけでなく、趣味のバドミントンとも両立できています。
グループ会社でアルバイトをしていたとき、専務に誘われ、立ち上げメンバーとしてセレクトビューティーに入社して11年目です。
現在は1日5時間、週5日、正社員として働きながら小学生の子どもを育てています。仕事と主婦業を両立していると、自分のリフレッシュの時間はなくなってしまいがちですが、私は趣味のバドミントンで汗を流す時間をつくるよう心がけています。趣味があることで「今は仕事に集中!」「この時間は家事!」と時間配分が上手になりますし、すべてがうまく回るとすごく気持ちが前向きになるんです。こうして趣味を楽しめるのも、一般的な正社員より短い勤務時間で働けるおかげだと思います。
職場の雰囲気も、みなさんざっくばらんで前向きで、とても働きやすいです。分からないことはマネージャーと係長にすぐ質問できて、返事もすぐにもらえるので、不明点がそのままにならず仕事がしやすいですね。
直接肌の状態を見られないからこそ、質問力と想像力が大切です。
私が担当するお客様は、北海道-沖縄まで約700名。購入後のアフターフォローやお肌のカウンセリング、他の商品のご案内をおこなっています。
電話越しにカウンセリングをする際に気をつけている事は、しっかりとお話をきくこと。単純に漠然と「最近いかがですか?」というオープンクエスチョンではなく、「乾燥していませんか?」「どのあたりが乾燥しますか?」といった具体的な質問をし、たとえば乾燥で目元に小じわが寄っているとのことでしたら「少しデリケートでキメが細かいのかな?」と想像します。逆に乾燥する冬に「脂っぽい」と言われたら、皮脂が浮きやすく、思春期はニキビに悩まされていたかもしれません。お相手が見えない分しっかりとお話をうかがい相違がないか一つずつ確認し、アドバイスを進めています。
有益なアドバイスをするには、仕事以外での勉強も欠かせません。私は美容部員の方のカウンセリングを受けに行き、知識だけでなく「こう言われるとお客様はうれしいんだ」といったサービス面も学び、次のカウンセリングに生かしています。
それぞれが独自のアイデアでお客様と信頼関係を構築します。
当社ではカウンセラーそれぞれがどうすればお客様と深く関われるか考え、独自のアイデアで自由にアプローチしています。私は手書きのお手紙を添えてサンプルをお送りしていますが、ほかのスタッフは手づくりの新聞を発行しているなど、一人ずつやり方はさまざまでおもしろいです。
これまでには、お手紙がきっかけで心を開いてくださったお客様もいます。その方はあまりお話しがお好きではなく、ご注文もクレンジングをご愛用頂いていたのですが、お手紙と一緒にお送りしたサンプルをとても気に入って購入してくださり、そのアフターフォローでお電話したときに「最近彼氏ができた」と、はじめてプライベートな話をしてくださったんです。そこからとても仲良くなり、今では化粧品全般とドリンクを使っていただいています。
このように自分のアイデアでお客様に信頼して頂けることがとてもうれしいです。その達成感が楽しくて、11年働いてこられたんだと思います。