研修制度について

法人理念に基づき、奉仕の精神 慈愛の心を育んでいきます

理事長
青木 訓行(あおき のりゆき)

清心福祉会では、従業員が無理なく成長していけるよう、様々な研修の機会を設けています。

■組織人スタンス構築研修:

年度初めには、外部講師を招いた「組織人スタンス構築研修」を実施。これは法人事務所全体の新入職員を対象に、社会人(組織人)としての姿勢、仕事への取り組み方などの基本的な姿勢を学んでいただくものです。

■各事業所の職員研修:

高齢者福祉部門の各事業所においては、保育担当、高齢者担当ともに、OJTを中心とした職員教育体制を展開。ここでは、先輩職員が直接新人職員を教育する“エルダー制度”を導入しています。原則的に先輩職員が専属の教育担当となり、一定期間マンツーマンでOJTを実施。およそ1年をかけて一人前になっていただきます。

また、必要な資格取得に向けた様々な支援を行うことで、職員個人の自己成長の機会を積極的に提供しております。介護福祉士、介護福祉主事、介護支援専門員、上級救命講習、喀痰吸引等実技講習といった研修を対象に、勤務の調整・テキストの貸し出しなどを実施。研修によっては受講料やテキスト代、交通費も当法人が負担しています。
児童福祉部門の事業所では、新入職員から中堅・ベテラン職員までの階層別研修を、外部講師を招へいしながら、内部研修として実施しております。

■外部研修:

一人前になった後も、従業員には様々な外部研修を積極的に受講してもらいます。
前年度は、特別養護老人ホーム1事業所だけでも年間延べ158人も外部研修に参加しております。
また、各保育園では保育士等キャリアアップ研修を推進し、勤続年数等の一定要件を満たす職員には、「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」等の研修に積極的に参加していただいております。

<外部研修事例>
◆給食施設における食品衛生の最新情報研修(管理栄養士)
◆高齢者福祉施設におけるサービスマナー研修(介護職員)
◆ヒヤリハット事例を交えたリスク管理研修(介護職員)
◆介護報酬請求事務研修(事務員)
◆福祉施設協議会主催の高齢者福祉実践・研究大会における発表(全職種共通)

同業他社との連携や多様な技術・知識を取り入れる機会につながり、自己成長に役立つことでしょう。 

清心福祉会では、800人以上の従業員が日々懸命に仕事と向き合っています。私たちは新卒者だけでなくブランクのある方など、経験の有無に関わらず、様々な方の力を必要としているのです。
当法人には皆様の活躍できる場所が必ずあります。