スタッフインタビュー詳細
“当たり前”が喜びに
介護職員 副主任
福島 創太（ふくしま そうた）
- スタッフの経歴
- 入社：2005年6月
雇用形態：正職員
所属：特別養護老人ホーム ファミリーマイホーム 介護課
役職：副主任
誰かの役に立ちたいという思いが、原動力
誰かの役に立ちたい。そう思ったのが、この世界へ入ったきっかけでした。
前職では配送の仕事をしていて、もちろん充実していたのですが、もっと違った形で社会に貢献したいと考えるようになったんです。
色々調べていくうち、高齢化が問題になっていると改めて知り、福祉系を選択。児童福祉にも興味があったため、保育園事業も展開している清心福祉会ならそのいずれにも関われそうなので、転職しました。
勤務し始めて、その働きやすさに驚きました。研修制度はしっかり整っているし、介護職員の有給消化率はほぼ100％なんです。法人全体で「やるときはやる、休むときは休む」というスタンスのため、オン・オフ、メリハリをつけられています。
「ありがとう」よりも大きなやりがいがある
現在、ファミリーマイホームで介護業務全般に携わっています。食事・排泄・入浴の介助や支援などが主な業務ですね。あわせて、副主任としてスタッフの管理も行っています。
この仕事の大きなやりがいは「ありがとう」の言葉を頂くことなのですが……。実は、利用者様の当たり前の日常に関わっている瞬間が、至福の喜びになっています。やはりご高齢になるにつれ、どこかが痛かったり辛かったりされることも多くて。そんな方々が何事もなく幸せそうに暮らしているのを見ると嬉しくなりますね。食事やオヤツを美味しそうに召し上がる姿、穏やかに寝ているお顔。“当たり前の日常”を維持するのがなかなか難しいからこそ、こんな小さな幸せが喜びにつながるんです。
振り返れば仲間がいるから
世の中に役立ちたいと思ってはじめた仕事ですが、1人ではほんのちょっとの力しか出せないという現実に突き当たりました。
でもファミリーマイホームには他の介護士をはじめ、看護師、生活相談員、栄養士、調理スタッフと色々な職種の人がいて、チームで対応にあたれるんです。介護サービスはもちろんのこと、委員会や行事なども他職種と一緒に活動へ取り組む体制となっています。1人ではできないことも力を合わせれば実現でき、達成感も共有できるため励みになりますね。すぐそばに仲間がいるから、新人さんも安心してスタートできると思います。