スタッフインタビュー詳細

開院したばかりの『堺咲花病院』の魅力は職員の人柄。日々先輩たちから学んでいます。

大泉 彩香
病棟正看護師(堺咲花病院)
入職:2018年
リハビリ後に元気になられて退院する患者様の喜びが、私の仕事の励みです。

『堺咲花病院』は2018年5月現在、外来と1つの病棟・オペ室のみ運営。私は、整形外科と消化器外科の患者様の看護にあたる「4A病棟」の勤務しており、懸命にリハビリを行う患者様を支えています。急性期・回復期を問わず、さまざまな状態の患者様がいらっしゃるので学びも多いです。いままでは内科で働いていたこともあり、リハビリのある整形外科は新鮮で、患者様と「これができるようになりたい」という目的を共有して一緒に達成に向かって努力していく面白さがあります。それに3週間程度ベッドの上で過ごされていた方が、廊下を歩けるまで回復した姿を目の当たりにするなど、言葉にできないうれしさを感じる瞬間がたくさんあることも魅力です。快方に向かう患者様の姿が励みになり、自然と前を向いて仕事ができます。

整形外科で働いたからこそわかった、「待つ」ことの大切さ。

整形外科で働き始めたころは、患者様の身の回りのあれこれを介助していたのですが、先輩に「待つことも仕事」と教わり驚きました。言われてみれば、退院後は患者様自身ですべて行うので、入院中に慣れる必要があります。指導してもらって以来、血糖値もご自身で測っていただき、一緒に確認するようにしました。しかし「待つ」というのは、なかなかむずかしく、ついつい手伝ってしまいそうになります。先輩に相談すると、「患者様が1人できるようになるためにも、手を出さずに見守るようにします」とお声かけして手を後ろに組むようにしていると、アドバイスをいただきました。何でも手伝うことがやさしさなのではなく、患者様のためになることを実践することこそがやさしさなのだと気がつき、大きな学びになりました。

看護師として、もっと成長したいと思える環境があります。

『堺咲花病院』が誕生してから、まだまだ日が浅いですが、職員同士のチームワークはしっかりしていて、信頼のおける関係ができ上がっています。多くの職員が声をかけ合いながら作業しており、雰囲気も良好です。新人の方は特に人間関係に不安を持たれると思いますが、その心配はないと胸を張って言えます。またベテラン看護師が多く、看護師歴6年目の私は、下から数えた方が早いくらいです。おかげで先輩たちから幅広い知識を学べ、日々発見があります。また、「新しいことをやってみたい」と申し出ればフォローしてくれるため、いろいろなことにチャレンジしたいと気持ちも前向きに。現在は、看護師としてさらに知識を深めるため、認定看護師を目指して勉強中です。コツコツと経験を重ねて、先輩たちのように頼れる看護師へと成長できるように努めます。

一覧ページへ