スタッフインタビュー詳細

介護の世界から、もう一度医療の現場へ。毎日が充実しています。

坂口 信子
外来正看護師 主任(咲花病院)
入職:2009年
病院看護に携わりたくて、10年以上離れていた医療現場へカムバックしました。

もともと病院看護をしていて、そこから訪問看護やケアマネージャーといった介護業界の仕事に就いていました。医療現場から離れて10年ほど月日が経ったときに、やはり病院で働きたいと考え、勤務先を探していました。その際に出会ったのが『咲花病院』です。面接時の対応が非常に良く、「こんな雰囲気の職場なら働きやすそうだ」と感じて入社を決意しました。夜勤のない外来を希望し、現在は外科の外来に所属しています。長い時間、現場から離れていたので知識面が不安でしたが、周りのあたたかな支えもあり、着実に溝を埋めていけましたし、何より勉強する苦労よりも、学び直すことで毎日発見がある面白さが勝ちました。24時間利用できる託児所もあり、もう一度現場に戻りたい方に勧められる環境があります。

「完治」するやりがいを感じながら、日々学びを深めています。

外科の外来看護業務は、受付や患者様の問診、各担当医へのカルテの振り分け、検査の説明、傷口の縫合やギブスの処置、救急の受け入れなどがあります。特に魅力を感じるのが、「完治」していくご様子を見届けられること。回復していく患者様を目の当たりにできるので、達成感があります。また当病院は、看護師の担当が「内科」「外科」と大まかに分類されているのも特徴です。幅広い知識を身に付けられるため、大いに勉強になります。人間関係も良く、看護師同士はもとより、パラメディカル、医事課、医師も含めて連携もスムーズです。法人全体で行う大規模な忘年会もあり、縦割りではなく、部署を超えて絆を深めていける機会もたくさんあります。気持ち良く働ける職場に入職できて、本当によかったです。

患者様にとって一番ベストな対応を、常に心がけています。

いつも心がけているのは、患者様目線の対応です。外科の場合は突発的なケガにより来院される患者様も少なくありません。特に小さなお子様の場合は、同伴されるご家族の方も動揺されている場合が多いので、ご家族の方へのフォローも丁寧に行っています。ちょっとした声かけで、トラブルを軽減でき、たとえば混雑している場合は、「待ち時間がありますが、大丈夫ですか」と最初に一言添えるだけで反応が変わります。また、主任として自分だけでなく、チームワークを意識し、見えない仕事にも配慮。同部署の看護師1人ひとりと平等に接して、コミュニケーションを取りやすい空気感を醸成しています。いずれは病棟との連携も強化し、より患者様にとって快適で安心できる体制をつくることが目標です。患者様本位の看護を、これからも目指していきます。

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