スタッフインタビュー詳細

どの年代から始めても輝ける場所がある。チームで患者様を支えています。

永井 久美
病棟正看護師 師長(咲花病院)
入職:1996年
『咲花病院』では、3つの病棟を通じて地域の医療に貢献しています。

『咲花病院』には一般病棟と地域包括ケア病棟、産科病棟の3つの病棟があり、さまざまな患者様を受け入れています。幅広い医療を受けられる病院は、看護師にとってもメリットです。その方の適性に沿った配置を実現でき、「子育てをしているため夜勤ができない」と相談を受ければ、病棟から外来への異動も考慮。「50代からの転職だから、若い世代とうまくやっていけるか心配」という場合は、法人内の介護施設で、施設看護に携わることも可能です。ブランクから復帰される方も、リスタートしやすい環境から始めていただけます。どなたも笑顔で働けるポジションがあるのが、『咲花病院』の強みです。努力して得られた知識やスキルを、もう一度患者様のために役立てていただければと思います。

新人の方であってもキャリアを尊重し、勉強させていただきたい。

私が師長を務める一般病棟では、若手とベテランをバランス良く配置した3つのグループに分けています。新人の方も、いずれかのグループに所属してもらい、指導はそのグループ全体で行うようにしています。キャリアに応じて基礎的なことから指導しながら、『咲花病院』のやり方やルールは覚えていただきますが、それがすべてではありません。以前の職場で身に付けた効率の良い方法などがあれば、積極的にグループに提案してください。エビデンスに基づき、提案された方法の方が優れていれば採用します。中途入職の方からは、教えるだけなく、学ばせていただきたいというスタンスです。みんなの良いところを合せて、お互いが成長していける職場をつくっていきます。

部署が一丸となって目指す、安心で安全な看護。

患者様が治療に専念できるように、部署内の報告・連絡・相談を徹底して情報を共有し、小さな変化に気付けるようにしています。看護師を3グループに分けたのも、きめ細かくコミュニケーションを取るための工夫です。グループ制にして以降、病棟内の連携が密になっただけでなく、職員の変化にも気づくようになりました。私自身も時間を見つけては話しかけたり、休憩を一緒に入ったりと、部下と多く接点を持てるように心がけています。チームワークを向上させるのと同時に、全員のスキルアップを図るため定期的に勉強会を実施。初めての症例を受け入れた際や導入した最新のME機器についても随時知識を深めています。患者様に寄り添い、よりスムーズな看護ができるようにするのが現在の目標です。

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