“親の介護が大変”という話をよく耳にしますが、幸か不幸か、私の両親も主人の両親も、あまり介護を必要としませんでした。「ならば、ほかの方のお世話をさせていただかなければ」という使命感から、介護の仕事をはじめました。
訪問介護を経験したのち、当建物に転職したのは、ずばり、条件が魅力的だったから(笑)。でも働くうち、“利用者様にとって”を一番に考えている運営方針に、どんどん惹きこまれていきました。ここでは、スタッフにとっての業務効率よりも利用者様に楽しく日々を過ごしていただくことが第一。以前、訪問介護をしていたときは、時間を気にするあまり、対応が中途半端になってしまうことがありましたが、今は、ゆとりをもって利用者様に向き合うことができています。はじめて「介護ってこんなに楽しいものなんだ」と気付くことができましたし、実際に、利用者様にも毎日を楽しく過ごしていただけていると思います。
使命感からはじめた介護の仕事。今は、“好きなことに没頭している”感覚です。
働くうちに惹きこまれていった、当建物ならではの方針。
責任者になって何年目かは、忘れてしまいました(笑)。それくらい、上下関係のないフラットな職場です。
“利用者様に楽しく過ごしていただくには、まずはスタッフが楽しむ”というのが、私たちの共通認識です。毎日、ちょっとしたこともジョークに変えてはたくさん笑っているので、利用者様から「あなたたちの顔を見ているだけで楽しいわ」と言っていただけることもあります。そんな利用者様の笑顔を見るのが、このうえなく幸せです。
今は子どもも大きくなったので、どちらかというと家庭よりも仕事を優先しています。ありがたいことに家族の理解があるので、後ろめたい気持ちになることはありません。でも、仮に理解がなかったとしても、この仕事はやめられないでしょうね。「利用者様にどう楽しく過ごしてもらうか」を考えていると、1日が3、4時間程度に感じることもありますし、私にとっては、仕事というよりも“好きなことに没頭している”感覚です。
現在、現場の責任者を務めています。責任者になって何年目かは、特に意識していないので忘れてしまいました!それくらい、上下関係のないフラットな職場ですし、人間関係の良さには自信があります。ぜひ一度、だまされたと思って(笑)職場見学に来ていただいたいですね。スタッフと会話を交わせば、そのあたたかさに「だまされてよかった」と思うこと、間違いなしですよ。
正社員
2009年入社