「子どもが好きだから、この仕事を選んだのですか?」
「いえ、特に好きというわけではなかったです。(笑)」

事務
A.F

Interview
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インタビュー

大阪教育研究所に入社されたきっかけは?
大学を卒業した年の6月に、契約社員として入社しました。「子どもが好きだから」とか「教育関係の仕事がしたくて」といった志望動機というよりは、正直、なんとなく気になって応募したのを覚えています。当初は複数のアルバイトとの掛け持ちで働いていましたが、徐々に事務仕事のおもしろさを実感するようになり、そこからは腰を据えて働くようになりました。
現在は事務チーフとのことですが、正社員になられたのはいつですか?
正社員になったのは、契約社員として3年間働いてからです。立志館の事務スタッフと並行して、さまざまなアルバイトを経験するなかから、人間関係の良さ、子どもと接することの楽しさを感じるようになってきた私には、いつしかこのまま働き続けたいという気持ちが芽生えていました。そこで正社員への登用を希望し、現在に至ります。
どのようなお仕事を担当されていますか?
配付物の整理や先生方が授業で使うプリントの準備、入塾の事務処理、会計などの業務を行っています。事務の仕事に加えて力を入れているのが接客です。入塾を検討するお電話をいただいたときは、なぜ立志館を選んでくださったのかを聞くようにするなど、相手に寄り添った接客を心がけています。この春からは個別指導部門の新しい校舎への配属が決まっているのですが、新任校の講師はすべて非常勤の学生さんです。正社員の私に求められるのは、常に周囲に気を配りながら、講師が意欲的に働ける環境をつくること。そのうえで、立志館の個別指導の認知度、信頼度を高めていきたいです。
新入社員の教育などに携わったことはありますか?
正社員になって2年目と3年目に事務職の新入社員のトレーナーを務めました。当時は自分が受け持った社員に活躍してもらいたいという思いが強く、相手に多くを要求しすぎてしまい、空回りする部分があったと思います。現在は新入社員ではなく、非常勤の事務職の教育を担当していますが、当時の反省を活かし、仕事を早く覚えてもらうよりも、相手のやる気を引き出し、楽しく働いてもらえるよう心を配っています。ここ最近は大学生になった元生徒が事務のアルバイトとして帰ってくることもあります。見守ってきた子どもたちと一緒に働くのは感慨深いものですね。
どんな人が大阪教育研究所の事務として活躍できると思いますか?
まず第一に、人と関わることが好きな人だと思います。入塾希望の保護者の方に対応することはもちろん、先生方が授業に集中できるようサポートも行いますので、一つひとつの気配りが大切になってきます。また、子どもたちにはタイミングを見て話しかけ、雑談で勉強の息抜きをしてもらえるよう心がけています。
そして次に、自分からアイデアを出してそれを形にできる人です。事務職は決められた仕事を正確にこなしていくものだというイメージがありますが、よりよい仕事をしていくためには様々なことを日々変化させていく必要があると思います。大阪教育研究所には、一社員の考えやアイデアを受け入れ、その実現に向けてサポートしてくれる方がたくさんいます。当社の事務を志望される方には、一般的な事務仕事に留まらず、人との関わりや自らの考えを形にすることの楽しさを味わってほしいです。

Profile
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プロフィール

事務
A.F
2010年6月に契約社員として大阪教育研究所に入社。3年間働き、正社員に登用される。現在はチーフとして、事務スタッフを取りまとめている。

Schedule
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ある1日のスケジュール

14:00
出勤したら、まずは掃除を行います。その後、配付物の準備、入塾書類の処理などを行います。
16:00
17:00の授業開始までに、体験授業のスケジュール調整など、講師とのやり取りを済ませておきます。
19:00
授業を担当する講師とは時間をずらし、休憩を取ります。
20:00
授業時間中は個別指導用の時間割作成や会計業務などの事務作業、入塾希望者への電話連絡などを行います。
22:00
授業後の生徒たちを送り出し、1日の仕事を終えます。
刻々と変貌する社会へ飛び立つ子どもたちのために。
今、私たちにできること
「わかるまで教える」。

昭和55年の設立から今日にいたるまで、変わることのない大阪教育研究所の教育方針です。受験は子どもたちにとって人生最初の重大な決断。入試を知り尽くしたプロとして子どもたちを全面的にサポートするのが私たちの務め。しかし、合格だけがゴールではありません。

勉強を通じて本当に伝えたいことは、学ぶことの楽しさと物事の本質を探究できる力。「変化に対応できるバランス感覚」を持ち、刻々と変貌していく社会で活躍できる人に成長してもらいたい。

私たちは、今日も子どもたちの未来に真剣です。
私たちと一緒に働きませんか?
その子が人生を振り返った時、あなたの顔がきっと浮かぶ。