大阪教育研究所では、色々な経歴の人が入社し、活躍しています。
田邉聡(たなべさとし)の例
(小中学部国語科講師・神戸大学法学部卒)
入社するまではどのような日々を送られていたのですか?

入社するまではどのような日々を送られていたのですか?

学生時代からの映画好きが高じて、アパレルの販売員の仕事をしながら、映画制作に没頭する毎日を送っていました。自分で脚本を書いては、舞台の役者さんに読んでもらって、出演を依頼して。創意工夫を凝らし、自分の想いを観る人に伝えたいという気持ちが、暮らしの中心にあったように思います。
入社後の印象はどうでしたか?

入社後の印象はどうでしたか?

面接の席で館長の口から出た「人に想いを伝える、書くことの魅力を、国語の授業で子どもたちに伝えてみたら」という言葉が決め手になり、入社しました。いざ塾講師の仕事を始めてみると、あっという間にこれが自分の天職だという確信が持てました。一人ひとり異なった考えを持つ子どもたちとのコミュニケーションは、映画制作同様に創意工夫が重要。あの頃、感じていたおもしろさにも似たものが、立志館の授業にはありました。
大阪教育研究所で働くことの魅力とは?

大阪教育研究所で働くことの魅力とは?

立志館ゼミナールには、校長・教科主任・人事部・企画部など、さまざまなステップアップの道が用意されています。私は国語科講師から教科の教材担当、そして校長へと歩んできました。肩書きこそ変わりましたが、子どもの成長や保護者の喜びが地域貢献、さらには自分の成長へと直結していく達成感は、現在も変わることがありません。一つひとつの仕事が誰かのため、そして自分のためになっている実感を得やすいことこそ、大阪教育研究所の魅力だと思います。
今後のビジョンを教えてください。

今後のビジョンを教えてください。

10年間務めた校長職を離れ、今年からは広報を担当します。チラシやホームページの作成などを通して、会社の発展と地域への貢献を目指していこうと考えています。これまでは社内でのコミュニケーションが中心でしたが、今後は社外の方と接する機会が増えるので、新たな発見や自分自身のさらなる成長が楽しみですね。社歴を重ねても、常に成長を続けられる環境があることも、仕事のやりがいにつながっています。
転職活動中のみなさんにメッセージをお願いします。

転職活動中のみなさんにメッセージをお願いします。

子どもに教える仕事で大切になるのは、教科指導のスキルや学力よりも、子どもたちに語れるだけの人生経験や人間的な魅力だと思います。そして、子どもたちは講師に対し、そんな経験と魅力を熱望しているのではないかとも感じています。「教える仕事は未経験だから」と臆する必要はありません。それまでのキャリアで、さまざまな壁を乗り越え、紆余曲折を経てきた経験は必ず生かすことができます。私自身、未経験だった仕事が天職になっていますから。
刻々と変貌する社会へ飛び立つ子どもたちのために。
今、私たちにできること
「わかるまで教える」。

昭和55年の設立から今日にいたるまで、変わることのない大阪教育研究所の教育方針です。受験は子どもたちにとって人生最初の重大な決断。入試を知り尽くしたプロとして子どもたちを全面的にサポートするのが私たちの務め。しかし、合格だけがゴールではありません。

勉強を通じて本当に伝えたいことは、学ぶことの楽しさと物事の本質を探究できる力。「変化に対応できるバランス感覚」を持ち、刻々と変貌していく社会で活躍できる人に成長してもらいたい。

私たちは、今日も子どもたちの未来に真剣です。
私たちと一緒に働きませんか?
その子が人生を振り返った時、あなたの顔がきっと浮かぶ。