#03 入社から3年で管理者に就任。当社で多くのこと学べました。

Nさん

訪問介護管理者(ナーシングホームOASIS) 2016年入社

インタビュー INTERVIEW

01 自身のスキルアップを考え、病気と向き合う介護を選びました。

  • インタビュアー

    『ファミリー・ホスピス』に入社するきっかけを教えてください。

  • Nさん

    『ファミリー・ホスピス』に入社するまでは、有料老人ホームにて5年ほど勤務していました。そのときは、「認知症の方のケア=介護」と思い込んでいるところがあったので、転職活動の際に当社のことを知って非常におどろきましたね。知らない世界があるとわかると興味が出てくるもので、難病をはじめとした医療依存度の高い方のケアについても勉強したくて、自分の介護観の外側にあった仕事にチャレンジしました。

  • インタビュアー

    向上心が素晴らしいですね!同業への転職ですけど、違いはありましたか?

  • Nさん

    ナーシングホームでのケアは、介護の知識に加えて、基礎的な医療知識が必要になります。私自身、医療知識についてはまったくなかったですが、研修でのサポートもありますし、働きながら学んでいけました。また、当施設は看護師も24時間常駐です。そのおかげで以前よりも相談する機会が増えています。2019年より事業所も一緒になったことで、スタッフ同士のコミュニケーションもさらに活発になりました。介護と看護がタッグを組んでケアにあたる当社で働いたことで、自分の中の介護に対する見識を広げられました。

02 だれもが笑顔になり、安心して過ごせる場所をつくりたい。

  • インタビュアー

    逆に前職と同じ部分はありましたか?

  • Nさん

    こちらでの介護の仕事も、やはりコミュニケーションが主体です。ただ、その形は多様で、会話ができない方もいらっしゃるため、パソコンや文字盤を使用しながら意思疎通を図る場合もあります。それまでは会話で相手の気持ちを推し量っていたので、当社で働いてから雰囲気や目線など言葉以外の部分でくみ取る力が伸びました。

  • インタビュアー

    会話以外で関係を築いていくのはむずかしそうですね。

  • Nさん

    たしかに、入居者様と関係を築くためには時間が必要です。入社から半年ほど期間が経って、初めて認めていただけたこともありました。なにかコツがあるというよりも、常にこちらから心を開いて地道にコミュニケーションを取り続けることが最善だと感じていますね。慣れてくると、冗談をおっしゃってくれる入居者様もいらっしゃり、どんどん笑顔になる時間が増えました。ある入居者様とは、お互いの趣味であるプロ野球の話題で盛り上がり、シーズン中はケアをしながら贔屓球団の試合結果について楽しくお話しています。

  • インタビュアー

    長く働くほど楽しみも増えるのですね!では最後に、目標を教えてください。

  • Nさん

    看取りの際に「もっとこうできたはずなのに」ではなく、「こういうことができてよかった」とスタッフもご家族様も思えるようなケアをすることが目標です。そのためにも20名以上いるスタッフと力を合わせることが大事なので、社内のコミュニケーションも欠かせません。特に新人は、さきほどの人間関係の構築も含めてぶつかる壁も多いので、しっかりフォローしていますね。だれもが安心して過ごせる場所づくりを、これからも進めていきます。

1日の流れ SCHEDULE

AM

  • 看護師と合同で朝の申し送りを開催。
    昨日の夕方から翌朝までの入居者様のご様子を全員で共有しました。

  • 申し送り後は、ケアマネージャーとの連携で必要になる書類の作成をはじめとした事務業務を行いました。
    また、ご家族様がお見えになられたので、その対応もしました。ちょうどお昼の時間になったので、そのまま休憩へ。

PM

  • 休憩後は引き続き、事務業務を行いました。デスクにいるだけでなく、その日のメンバーの様子もきちんと確認。声かけをするなど、フォローは忘れません。

  • ケアマネージャーと連絡を取り、入居者様への対応を協議しました。

  • サービス提供責任者も兼務しているので、さきほどの協議の結果を訪問介護計画書に反映。必要な事務作業が終わり、本日の業務が終了しました。

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