スタッフの声Staff Voice

M.Tsujimura

正しく届け、気持ちよく受け取っていただく。
「当たり前」を支える使命があります。

M.Tsujimura
配車係課長代理
M.Tsujimura
配車係課長代理

2014年入社。配送スタッフとして二年のキャリアを積み、2022年から課長代理へ。こだわっているのは、自分自身が現場を理解すること。定期的に配送ルートや得意先を回り、状況にあった指示を出せるようにしている。

「配送の中核を創り出す」責任感を胸に、壁を乗り越えてきました。

配車担当の主な業務は、ドライバーの方へのルート配送の指示や、積載の調整を行うことです。いわば「配送の中核」となる仕事なので、責任もやりがいも大きいです。毎朝出勤したらアルコールチェックと点呼、車両の点検をし、倉庫で荷物を積み込んでいます。配送エリアは近畿一円ですが、私はその日に積み切れなかった荷物や不足分の配送を担当しているので、決まったルートには入らず、毎日違った道を走っています。指示を出す中で、ドライバーの方から「時間が厳しいので対応ができません」と断られてしまうこともあり、「どのように配車を組もう」と悩むことがあります。たくさんの物量を自社でカバーしようとすると、重量オーバーの荷物が出てしまいますし、他社にお願いするとなれば、そのぶんコストがかかってしまうので、人員や費用に関する判断には力量が問われます。

M.Tsujimura

倉庫も現場もこの目で確かめる。的確な指示を出し、素早い対応を。

配車を決めるときには、重量オーバーにならないような積載の方法や、荷物の大きさなどを考慮しています。軽い荷物でも、形によっては容積が大きい場合があるので、実際に倉庫に行って実物を確認しています。突発的なトラブルやイレギュラーへの対応も大切な仕事で、指定された数量の不足について得意先から電話をいただけば、近辺を走っているドライバーの方に連絡をするか、自ら配送に伺います。ドライバーの方とは、基本的に電話でコミュニケーションを取るのですが、簡潔で的確な指示を出すためには、指示を出す私が現場感を知っておく必要があります。得意先によって納品の形態やルートには特徴があるので、定期的に現場へ赴き、ドライバー目線に立った確認作業を行っています。

地図を頭にルートを描く。スムーズな配送で、営業所を担う存在に。

「今日は何事もなく配送ができたわ」と、ドライバーの方から言っていただけるときが一番うれしいです。ストレスなく、気持ちよく配送していただいて、お客様へ過不足なく届けること、その当たり前でもあり、むずかしくもある配送の工程を支えるのが私の仕事です。課長代理としてのスキルを高めながら、今後は倉庫の業務や事務的な経験を積み、一つの営業所を任される存在になりたいと考えています。これから私と同じように配送主任を目指す方は、地図を覚える努力を心がけてください。新しいお客様から配送の依頼があった際に、その近辺の道を知っていれば、すぐにコースを選定でき、指示を出すスピードも業務の効率もぐっと早くなります。当社は、新年会や忘年会などみんなで集まる機会が多くあります社員同士の仲が良いので、肩の力を抜きながら、やるときはやって、仕事を楽しんでいきましょう。

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