INTERVIEW

スタッフインタビュー

01R・K

社会人としての第一歩を踏み出し、
成長する楽しさを実感しています。

正社員

R・K

高校生のときに日清化成滋賀工場を見学し、作業内容に惹かれて入社。現在は「カップヌードル」の容器を製造するラインで機械の操作や修理、検品作業などを行っている。今後の目標は周りから頼られる存在になること。

現在の仕事内容を教えてください。

「カップヌードル」の容器を製造する部署で、容器の検品や不良品が出た際の機械の修理を行うマシンオペレーターを担当しています。容器はもともと一枚の紙からできていて、カップの形に成型させてからオーブンで発泡させ、箱詰めをする前に傷や汚れがないかを確認しています。勤務体系は7時から15時、15時から23時、23時から7時の三交代制です。食事休憩の他に20分ほどの小休憩が2回あるので、無理なく働くことができています。

入社後はどのような業務から始めましたか?

正社員としてすぐに現場に立つのではなく、まずは箱詰めされた容器にテープを張る作業やカップの材料を置く作業など、主にパートさんが行う仕事を経験させてもらいました。期間は約1カ月から2カ月ほどで、「カップヌードル」や「日清やきそばU.F.O.」の容器を作る部署のほか、文字や絵柄のプリントを行う印刷の部署も体験しました。その後、正社員が行う仕事を部署ごとに3週間ずつローテーションしながら回り、最終的に希望した部署へ配属していただきました。

仕事で心がけていることは何ですか?

早く丁寧に作業を行うことです。機械を止めることなく作り続けた方が生産性は高まるのですが、スピードを早めたからという理由で品質に問題があってはいけないので、不良品や傷、汚れなどを見つけた際には機械を止めて確認作業を行います。目立った不良品であれば機械のカメラが判断しラインからはじくのですが、細かい傷などカメラには映らない部分もあるので、最後は人の目を通して出荷できる容器かどうかを判断しています。

どのようなときにやりがいを感じますか?

スーパーやコンビニエンスストアで、自分が実際に機械を動かして作ったカップが店に置かれている様子を見たときにはやりがいを感じます。作った日にちと時間はラベルの刻印に書かれており、出勤していた日の勤務時間が書かれていれば自分がやったものだとわかるようになっています。最近では自分自身の成長を実感できることもやりがいの一つで、先輩から教わった機械の修理を一人でできるようになったとこともモチベーションにつながっています。今後も任された仕事をしっかりとこなし、周りから頼られる存在になっていきたいです。

入社してから身に着いたスキルはありますか?

物事をよく考えるようになりました。指示をもらえるまでただ待つのではなく、自分で「どうしていくべきか」を常に考えていかないと仕事が進まないので、自然と行動に責任を持てるようになりました。入社して間もないころは敬語の使い方に自信がなく、自分から目上の方々に挨拶することもできなかったのですが、少しずつ慣れてきて積極的に周りの方々に話しかけるようになってからは、年が近い先輩や上司とも親しくなることができました。

R・K