INTERVIEW

スタッフインタビュー

05K・H

人と人との関わりが生み出す働きやすさ
未経験でも成長できるのが日清化成です

パート

K・H

日清グループの工場勤務経験がある祖母の紹介で日清化成へ。
尊敬できる先輩の働きぶりに刺激を受けながら成長を続けている。

入社のきっかけは?

前職は接客業に従事していました。私の場合、祖母が日清食品の滋賀工場で働いていたこともあり、職場の雰囲気などを話に聞いていたことが転職のきっかけになった形です。また休暇やパートへのボーナス支給など、大手企業のグループ会社ならではの福利厚生にも、たいへん好感を持ちました。採用面接の際に工場の周囲を見学させてもらったのですが、あまりのスケールの大きさに「さすがだな」と感服させられました。

接客業と比べて工場での勤務はどう感じていますか?

接客の仕事では、言葉づかい一つを取っても決められたことを守る必要がありましたが、日清化成では基本さえ抑えていれば自分流のアレンジを加えて作業に臨むことができます。先輩から教わったことをマスターするのはもちろんですが、そこからさらに1分1秒でも効率的に作業を進められる方法を自分なりに模索する過程におもしろみを感じますね。工場勤務なので作業自体は黙々と進めますが、休憩時間には笑い話が飛び交うことも多く、オンとオフの切り替えがはっきりした環境だと思います。

どんな作業を担当されていますか?

現在はカップの原料を機械に補充する「ブランク」、完成品のカップが入った段ボール箱をテープで留める「箱貼り」の工程がメインです。入社後、初めての作業となった「箱貼り」は口で言うと簡単そうに聞こえるのですが、テープを貼る位置がずれてしまうなど、当初は苦戦しました。何度も練習を重ねた結果、いまではスムーズに作業ができています。いかに慣れていくかが重要だと思いますが、先輩がしっかり教えてくれるので安心です。

作業の際に気を付けていることはなんですか?

目的意識さえ持っていればケアレスミスは防げるので、気を引き締めて一つひとつ、「いま何をしているのか」を自覚しながら業務にあたるようにしています。いずれの工程にも意味がありますが、作業それ自体を取ってみればシンプルなものが多く、一度身に着いてしまうとついおおざっぱになってしまいますから。店頭に並んだ製品を目にするたびに「こうやって自分の作業がつながっていくんだな」と、やりがいを新たにしています。

今後の目標を聞かせてください。

先輩方が私に優しく丁寧に指導してくれたように、いずれは自分も教える立場として、新人さんがスムーズに仕事を覚えてもらえる手助けができたらいいですね。一度、普段あまり縁のないマシンオペレーターの補助業務を任されたことがあるのですが、緊張する私を和ませてくれたのは、作業をともにした社員の方の「そんな難しい作業はさせないから、リラックスして」という一言でした。真剣に仕事に向き合いながら周囲をも見渡せるその人柄に、多くのことを学んだように感じています。

K・H